コメディ・ツール
基本取引価格:非売品(15000G)
- 知名度
- 18
- 形状
- 「赤い宝石で装飾された舞台用の短剣と小銃」
- カテゴリ
- 冒険道具類
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- 任意の時間を設定し、死を偽装する
- 効果
-
この短剣を用いて心臓を刺す、もしくは小銃に弾丸を込めて心臓を撃つことで、対象を一定の間“仮死状態”にすることが可能です。
“仮死状態”の継続期間は使用者が10分〜24時間の間で設定できますが、“仮死状態”となっている間、対象は如何なる状況でも目を覚ますことはありません。
由来・逸話
魔動機文明時代に存在した、とあるアングラ系劇団が舞台用小道具として使用していた短剣と小銃のセットです。
この武器を用いて“殺された”演者の生命活動は一時的に停止し、ティエンスの“仮死”と似た状態に陥ります。
時間経過以外でこの“仮死”を解除する方法はなく、タイムキープに優れた熟練者以外が使用すると『対象が起き上がるべきシーンで起き上がらない』『愁嘆場で欠伸をしながら起き上がる』などのミスが頻発するほか、“殺されても気付かないほど”の強力な睡眠効果から犯罪に利用される事例が後を立ちません。
このため、この小道具は皮肉を込めて“喜劇のタネ(コメディ・ツール)”と呼ばれています。
発案者「よるから」