My Dear Daughter(終焉を齎す預言書)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- -
- 生息地
- -
- 知名度/弱点値
- 15(魔法使い系技能取得で自動成功)/30
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 25
- 移動速度
- 20/100(飛行)
- 生命抵抗力
- 30 (37)
- 精神抵抗力
- 30 (37)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
明星の剣(預言書) | 50 (57) | 2d+50 | 50 (57) | 30 | 10000 | 300 |
体当たり(土の理) | 28 (35) | 2d+16 | 26 (33) | 9 | 140 | 0 |
体当たり(土の理) | 28 (35) | 2d+16 | 26 (33) | 9 | 140 | 0 |
体当たり(金の理) | 27 (34) | 2d+28 | 28 (35) | 7 | 250 | 40 |
体当たり(金の理) | 27 (34) | 2d+28 | 28 (35) | 7 | 250 | 40 |
- 部位数
- 5()
- コア部位
- 本体
特殊能力
●全身
○毒・病気属性無効
○精神効果属性無効
○元妖精
・存在が属性に属している事から妖精使いでなくともその情報にアクセスすることができます。
・魔法使い系技能を所持している対象はこの魔物の魔物知識判定に対して"知名度"の項目に自動成功します。
・このキャラクターに対して(魔法耐性効果)
▶妖精魔法LV15/魔力:21/属性:土・光・闇
・この能力は生誕の段階で失われました。
○終わりを齎すモノ
・"理"はこのキャラクターの部位としても、別種の部位としても扱う事が出来ます。(扱いはその手番中のプレイヤーに依存します)
・また、"理"のHPが全て0以下になった時或いはこのキャラクターの任意でこの魔物のデータを「"オワリ"」に変更し、本体のHPを"∞"として戦闘を終了します。
○明星の加護=索冥相剋
・暗がりを照らす術として事象に定義された其れに介入する恐るべく魔神の力が運命を捻じ曲げます。
・自身が主動側となる対抗判定に対し発動できます。主動側の「2d」の両方を裏返しその判定に「+2」する事が出来ます。
・この効果は同一ラウンド中に1度しか適用できません。
○終魔の剣
・この魔神は自身を金の事象に準えあらゆる魔法を否定する"剣"がその身が存在すると定義し力を得ています。
・"理"の主動作を用いる事でこのキャラクターが継続的に受けている効果を任意の数だけ選び解除します。この時解除する効果の達成値分だけ(投げの場合は命中の達成値を参照します)使用部位はHPを失います。
○庇いの盾/精神抵抗判定/消滅
・本体が近接攻撃の対象となった場合、"理"が庇い、対象選択を阻害します。
・"本体"を攻撃対象に選択した場合、目標値"18"の精神抵抗判定を行います。失敗した場合、攻撃対象はHPが1以上存在する"理"の中からランダムな対象に変更されます。この時"理"は回避判定は行えず攻撃は自動的に命中します。
・この効果及びランダム決定効果は"近接攻撃障害"と同等として扱い、無視できる場合はこの時任意の"理"を回避放棄状態で攻撃対象に選択する事及び本体に攻撃する事を選択できます。(本体を選択した場合通常の回避判定を行います)
・【戦闘特技:双撃】を所持している場合、2回目以降の攻撃では攻撃対象を同一にするか再びランダムに決定するかを選択できます。
●預言書
○明星の剣
・金の魔力の剣が全ての事象を切り裂き、なかったことにします。
・この部位があらゆる効果の対象に含まれる場合強制的に発動します。(対象:1体・1体全を含むこの部位が影響を受けるあらゆる効果に適用されます)(命中・魔法行使や補助動作を含めたこの部位を対象に含むあらゆる行為判定に対し効果を発揮します)(例外的に相域は効果の適用時に判定を行います)
・この効果により行使判定が必要のない効果を変更した場合「2d+"適切な技能レベル"+器用度Bまたは知力B(PLの任意で決定してください)」とこのエネミーの命中判定で対抗判定を行います。この時命中判定に「+4」のボーナス修正を得ます。
・その効果を抵抗:消滅として扱い、このエネミーの命中判定で対抗判定を行う事が出来ます。(受動側固定ルールを適用し、達成値"57"以下の効果を受けないものとします)
・この効果の使用にはMP1点を消費し、消費できない場合この部位は主動作を行う事が出来ません。(この効果は達成値"57"として扱い、〇終魔の剣の効果による解除を行う場合存在する全ての"理"が解除を行う必要があり、このキャラクターは解除を行った次の手番終了時まであらゆる行為判定に-8のペナルティ修正を得ます)
○限定2回行動
・返しの剣で相手を貫きます。
・"アケノミョウジョウ"または"ヨイノミョウジョウ"を行った手番、追加で行動が可能です。
>アケノミョウジョウ/30(37)/回避力判定/半減
・剣を振るい、魔法を断つ力で対象の存在を空間と混ぜ合わせるように切り裂きます。
・このキャラクターを除いた近接攻撃可能な全てのキャラクターを対象に「k100$13@9」点の物理ダメージを与えます。
(判定失敗時の目安としては期待値で"50"点前後です)
>ヨイノミョウジョウ/30(37)/精神抵抗判定/半減
・剣を振るい、魔法を断つ力で空間の破砕を起こし爆発を起こします。
・「対象:全エリア(100m/空間)」内の任意の対象に対し発動できます。このキャラクター以外の対象は「k50@11+15」点の呪い+純エネルギー属性の魔法ダメージを受けます。
(抵抗失敗時の目安として期待値で"25"点前後です)
△弱点付与:金相/16(23)/精神抵抗判定/消滅
・剣に生きる者であることを逆手に取り、生物に本来存在する次元の裂け目に対する耐性にオワリを与え、剥がします。
・対象に「威力表を用いるダイス目に+1(#1)」の弱点を付与した上で弱点を見破った状態にします。
●土の理
>混ざり合う魄の妄念/17(23)/生命抵抗判定/半減
・球より土の矢衾が出現し対象を射抜きます。
・「射程/形状:1(10m)/射撃」の「対象:1体」に対し「2d+22」点の土属性且つ純エネルギーの魔法ダメージを与えます。
・この効果は系統を持たない魔法として扱い、乱戦を隔てた対象とする事はできません。
○青膿の身体/生命抵抗判定/消滅
・球の中身が漏れ出る事で封印されたモノに精神が汚染されます。
・この部位を対象に近接攻撃或いは「形状:接触」となる効果を試みた対象は手番終了時に目標値"22"の精神抵抗判定を行います。
・判定に失敗した対象はかきむしるような飢えに襲われ、次の自分手番開始時まであらゆる行為判定に-2のペナルティ修正を受けます。
・この効果は精神効果属性です。
・この部位はHPが0になる事で"存在"が砕かれ戦利品を残し消失します。
●金の理
≫次元斬/17(24)/危機感知判定(スカウトorレンジャー技能LV+知力)/消滅
・"事象"に刻まれ、時折魔法により発露する"遷移現象"を剣により裂くことで有らざる位置に剣を現出させます。傍から見れば白い剣状の結晶体が突如現れ、裂かれたような感覚に陥るでしょう。
・MPを10点支払い発動できます。「射程/形状:自身/接触」の「対象:1体」に「2d+17」点の物理ダメージを与えます。
・この特技は例外的に攻撃種別を近接攻撃と同様として扱います。
・この効果は1ラウンドに4度まで行使できますが2回以上行使する場合は主動作を用いる必要があります。
・この効果で支払ったMPはこのキャラクターの手番終了時に返却されます。
○青膿の身体/生命抵抗判定/消滅
・球の中身が漏れ出る事で封印されたモノに精神が汚染されます。
・この部位を対象に近接攻撃或いは「形状:接触」となる効果を試みた対象は手番終了時に目標値"22"の精神抵抗判定を行います。
・判定に失敗した対象はかきむしるような飢えに襲われ、次の自分手番開始時まであらゆる行為判定に-2のペナルティ修正を受けます。
・この効果は精神効果属性です。
・この部位はHPが0になる事で"存在"が砕かれ戦利品を残し消失します。
戦利品
- 自動
- 白紙の本(22000G/白黒金SS)
- 2~9
- 終わった魔女の杖(1000G/金S)
- 10~12
- 羊の剣(10000G/金SS)
- 13~
- 始まる羊の剣(16000G/白金SS)
解説
金、その力は原則事象を表す妖精魔法においても"混沌"にしか顕れぬ代物。六色が一つとなり事象をごちゃ混ぜにした際に現れ出でる、法則を元通りにした結果発露する"爆発"。規定現実たる現つの法則に生きる万象において弱点である。
―"北の魔女と羊水なる子"より改変・引用
…そしてこの金、ラケルの力となった其れの本性は…魔神によって植え付けられ停滞させる事で保持させた菌そのものでもあるのだ。
(終焉を齎す|預言書《終魔の剣の生まれ損ない》)
嘗て存在した"返魔の剣"の原型となる祭器"終魔の剣"。魔法を元に戻す"奇跡"の現象を剣の形に臨界させた"事象"である其れの再現には難航を期しました。
最終的に剣に人の精神を埋め込み"細胞遺伝"を行わせる事で再現に成功しました。…人から妖精へ、植物から動物、幻獣へ…と退化を行わせるうちに人の精神に魔神が入り込むことによって。
当然の如く剣は魔神として活動を行いました。過去未来と言う事象に対して干渉を行い、自身を未来を記した"知ってはならぬもの"として定義し多くの魔法王を相手に取り…最後は多くの犠牲の元、未来を記す機能ごと封印されました。
ラケルの手に取る其れは保護者である金の妖精によって"打ち直された"モノですが…魔女のお茶会の陰謀によって形状記憶型魔法生物により"嘗ての姿の復元"が行われた結果元の姿を取り戻そうとしています。
魔女のお茶会によって掘り返され、ラケルを縛る楔となる代わりにラケルの幼少に住まう事で嘗ての力を取り戻そうとしています。
―――
(My Dear Daughter)
全ての元凶である魔女達を唆した"預言書の魔神"が西の魔女エルファバを唆して作らせた"ラケルの幼少そのもの"です。ラケルの持つ妖精の力を幼少時代に収める事で、無理やり東の魔女を現世に引き下ろした姿です。
預言書の魔神と完全に一体化しており、ラケルの秘める五行の力を封印された"未来"によって浸食し使いこなします。