A・ヴォークス・ワーカー type-spear
- 知能
- 高い
- 知覚
- 機械
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 魔動機文明語
- 生息地
- 遺跡
- 知名度／弱点値
- 11／14
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 9
- 移動速度
- 15（多足）／-
- 生命抵抗力
- 5 (12)
- 精神抵抗力
- 5 (12)
| 攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | ＨＰ | ＭＰ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 剣 | 5 (12) | 2d6+2 | 4 (11) | 5 | 23 | ― |
特殊能力
○修復再生
手番開始時、HPが「10」点以下の場合、1d6を振り、出目が「2～6」の場合、HPが「5」点回復します。
○修復能力暴走
「○修復再生」の1d6の出目が「1」だった時、命中力に+2、打撃点に+2のボーナス修正を得ます。
以降、「○修復再生」「○緊急信号」の能力を喪います。
○緊急信号
この魔物のHPが「0」以下となった時、1d3を振り、次のラウンド開始時、「その出目」体の同名の魔物が戦場に現れます。
この能力で呼び出された魔物の「○緊急信号」は、喪われます。
この効果は、魔物のHPを0にしたダメージが「雷属性」であった場合、発動しません。
また、他の「○緊急信号」によって新たなヴォークスの出現が確定している場合も発動しません。
この効果による新たなヴォークスは、到着前に戦闘が終了してしまうと、現れません。
○繊細な戦利品
この魔物に対して雷属性ダメージが1度でも与えられた場合、戦利品〈信号回路〉は、〈壊れた魔動部品〉に変更されます。
○アルタード能力【】○修復再生
手番開始時、HPが「10」点以下の場合、1d6を振り、出目が「2～6」の場合、HPが「5」点回復します。
○修復能力暴走
「○修復再生」の1d6の出目が「1」だった時、命中力に+2、打撃点に+2のボーナス修正を得ます。
以降、「○修復再生」「○緊急信号」の能力を喪います。
○緊急信号
この魔物のHPが「0」以下となった時、1d3を振り、次のラウンド開始時、「その出目」体の同名の魔物が戦場に現れます。
この能力で呼び出された魔物の「○緊急信号」は、喪われます。
この効果は、魔物のHPを0にしたダメージが「雷属性」であった場合、発動しません。
また、他の「○緊急信号」によって新たなヴォークスの出現が確定している場合も発動しません。
この効果による新たなヴォークスは、到着前に戦闘が終了してしまうと、現れません。
○繊細な戦利品
この魔物に対して雷属性ダメージが1度でも与えられた場合、戦利品〈信号回路〉は、〈壊れた魔動部品〉に変更されます。
○アルタード能力【トリシューラ】【チャリオッツチャージ】【ジャンプストライク】【螺旋】
この魔物は、上記の人造魔剣〈カテゴリスキル〉を使用できるものとします。スキルは『用法』を無視して使用できます。
【ジャンプストライク】で敏捷Bを参照する際は、この魔物の敏捷Bは「2」であるものとします。
【螺旋】は、MPの代わりにHPを3点支払う事で、威力の代わりに打撃点が+1ずつされていくものとします。
人造魔剣としての数値の参照が必要な場合、以下のデータを持つ魔剣であるとします。
「Aランク カテゴリ：〈アックス〉
用法：2H 必筋：20 命中：0 威力：30 C値：12 追加D：0
備考欄：【最大装填数：2】【射程：10m】【トリシューラ】【チャリオッツチャージ】【ジャンプストライク】【螺旋】」
戦利品
- 自動
- 信号回路(100G/黒白A)or壊れた魔動部品(50G/黒B)
- 2~8
- なし
- 9~12
- 粗悪な魔動部品(100G/黒白A)
- 13~
- Aランクアルタード・ギア(500G/任意A)
解説
ヴェルマンド近郊の遺跡『小魔動骸区』に生息しているヴォークス（『ブルライト博物誌』P123～125）の一種です。
元来ヴォークスは、その発生経緯からしてブルライト地方の魔動死骸区以外で見られることはまずない筈の種族ですが、この『小魔動骸区』には集団で生息しており、近隣ギルドなどからも認知されています。
本来ヴォークスはお互いに思考と知覚をリンクした群体であり、思考と知覚を共有していますが、この区に生息する彼らは、自分たちが大昔に魔動死骸区の『エンプレス』から切り離された影響で、個々の個体がある程度の『個性』を備えるようになったと主張しています。
彼らは、長期にわたって仕えるべきエンプレスなしで活動していたためか、従来のヴォークスよりも他の生命体に対して高圧的でなく、交渉が成立しやすい、という特性を持ち、これにより周囲の人族国家と最低限の交流を図る事で生き残ってきました。
反面、人族との交流が長く続いたためか、このヴォークス達の中でも、『魔動死骸区に帰還せず、人族との衝突を避け現在得ている土地を守って生きていく』ハト派と、『人族と戦争を起こしてでも魔動死骸区に帰還し、エンプレスの為の兵隊となる』タカ派の大きな二つの勢力に分かれて争っています。
この個体は、ハト派を偽装したタカ派の一派が、メカニックとして優れた才能を持つ冒険者『ティンカートン・ペチコート』を利用し、自身を強化させた個体になります。
彼女の作り上げた『発明』である“アルタード・ギア”を体内に組み込むことで、人造魔剣の力の一部を引き出す事が可能となっています。