特殊能力

○異界の魔

　この魔物に対して魔物知識判定を行ってもステータス以外の【特殊能力】【弱点】は開示されません。
　ただし、魔物知識判定で高い達成値を出した場合、いくつかの特殊能力が開示されます。

○毒、病気、精神効果属性(弱)無効

　「分類：アンデッド」としての共通能力です。

○炎属性無効

○ウィークポイント

　この魔物は以下のダメージを【弱点】として扱います。
　『銀製武器、水・氷属性、呪い属性、回復効果属性』
　ダメージが【弱点】である場合、ダメージは「+4」されます。戦闘特技【弱点看破】を取得している場合は、ダメージが2倍となります。
　【弱点】のダメージを「9」回以上受けた際、「50」点の確定ダメージを受け、【ブレイク】状態となります。【ブレイク】状態となっている間、回避力判定は自動失敗となり、主動作を行えなくなります。全ての部位が【ブレイク】状態となった場合、生命・精神抵抗力判定も自動失敗となります。
　【ブレイク】状態はこの魔物の手番終了時に解除されます。

○4回行動

○痛恨撃

　打撃点決定の2dの出目が9以上だった場合、打撃点にさらに+8します。

○盲目の戦士

　この魔物は如何なる場合においても盲目状態として扱います。
　その代わりに、『練技』を使用しているキャラクターに近接攻撃を行う場合、命中力判定に【そのキャラクターが使用している『練技』の数*1】のボーナス修正を得ます。

○レリギアス

　この魔物のHPが「200」以下となった場合、即座にHPが「100」点回復し、主動作の回数が「○4回行動」から更に追加で1回増加します。

○超大型＝2

　このキャラクターが持つ「○n回行動」は如何なる魔法・特殊能力その他の効果によっても減少することがありません。
　ただし部位数は便宜的に1として扱われ、このキャラクターに対して複数の対象を取ることができる効果を使用した際、このキャラクターを2回まで対象に取ることができるようになります。

△≫猛る灼炎の剣

　剣を勢いよく燃え上がらせ、近づく者に制裁を加えます。
　この魔物から30m以内に存在するキャラクターは手番終了時に「1d6」点の炎属性の確定ダメージを受けます。
　この効果は3ラウンド継続しますが、水・氷属性のダメージを受けた場合、即座に効果は消滅します。

≫魂の共鳴

　【ブレイク】状態の場合にのみ、使用することができます。
次に行う『▶ソウルバスター』で与える魔法ダメージが「+5」されます。
　この特殊能力は1戦闘に1回までしか使用できません。

▶ソウルバスター/11(18)/生命抵抗/半減

　全身から放たれるエネルギーを一気に放出し、周囲を焼き払います。
　「形状：自身」で「対象：半径6m/すべて」に「2d6+10」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。
　この特殊能力は1ラウンドに1回までしか使用できません。

▶パニッシャー/11(18)/精神抵抗/半減

　自らの精神力を武器に宿し、衝撃波を放ちます。
　「射程：30m/貫通」でに「2d6+10」の純エネルギー属性の魔法ダメージを与えます。
　この特殊能力は1ラウンドに1回までしか使用できません。