8号機(火葬の単眼兵)
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 発狂(敵対的)
- 言語
- 交易共通語、魔動機文明語
- 生息地
- 戦火の中
- 知名度/弱点値
- 11/-
- 弱点
- なし
- 先制値
- 14(20-6)
- 移動速度
- 20/-
- 生命抵抗力
- 14 (21)
- 精神抵抗力
- 13 (20)
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
銃剣 | 15 (22) | 2d6+22 | 14 (21) | 4 | 212(/342) | 130 |
特殊能力
▶限定魔動機術11レベル/魔力13(20)
遺失魔法【フレイム・スロワー】を行使しますが、本来の性能よりも劣化しています。
【フレイム・スロワー】以外の魔法に関しては使用してきません。
▶遺失魔法【フレイム・スロワー】/必中
可燃性の燃料を吹き掛けて炎に包みます。
この魔法の行使時、術者は自身に「魔力」点の炎属性の確定ダメージを受けます。
MPを「10」点消費し、「射程/形状:30m/射撃」で「対象:半径4m/10」と「魔力」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。
さらに対象は3分(18ラウンド)の間は炎に包まれ、1ラウンド(10秒)毎の手番開始時に「3」点の炎属性の魔法ダメージを受けます。
また、呼吸や発声が困難となり対象が使用する全ての練技の効果時間が「10秒」に短縮する他、
練技や魔法の行使、呪歌の歌唱や鼓咆の使用を行った際、HPに「3」点の毒属性の確定ダメージを受けます。
MPを消費する行動を行った際に、消費の半分だけHPに毒属性の確定ダメージを受けます。
ダメージ以外の効果は全て毒属性として扱われ、炎属性の効果は全て構造物の防護点やダメージ軽減を無視します。
この魔法による炎は、通常の手段によって消火することはできず、魔法の効果を取り除く必要があります。
▶≫HP変換
この能力は使用済みです。
○☑▶魔法適性:戦闘特技《ターゲッティング》《鷹の目》《マルチアクション》《ワードブレイク》を習得しています。
○重度の火傷
炎属性の物理、魔法、確定ダメージをHPに受けるとき、それが+3点されます。
片腕の損傷により全ての行動判定に-2のペナルティ修正を受けています。
さらに、このキャラクターは視力を失っており、全ての行動判定に-4(合計-6)のペナルティ修正を受けますが、
自身から半径30m以内にいるキャラクターや地点を対象に取ることができます。
また、自身と同じ乱戦にいる敵対的なキャラクターがいる場合、そのキャラクターを優先的に狙います。
戦利品
- 自動
- 8号の〈マギスフィア〉(-/-)
- 2~12
- なし
- 13~
- トレジャーポイント+2(-/-)
解説
魔動機文明時代に製造され、その記憶を引き継ぎ続けてきたルーンフォークの一人です。
"不滅の第四小隊"の識別番号8号機は、"感情や感覚の抑圧による変化と限界"を探る目的で製造され、感情や感覚の喪失から来る精神の不安定化を観測され続け、廃人化を確認後に実験は完了し、"記憶の継承"を行った後に火焔放射器運用部隊"火葬の単眼兵"の一員として転用されました。
火焔放射器……魔動機術【フレイム・スロワー】は、構造物除去を目的に発明された他、危険物の焼却にも用いられ、最終的には兵器として火力を調整され、敵に使われるまでに至ります。
火力を調整した結果、凄まじい熱量により使用者自身の体も焼いてしまう上に、有毒な煙を発生させ呼吸を奪う火焔放射器を人族が運用するのは危険過ぎた為、主にルーンフォーク達によって運用されました。
その危険性から本来は、専用の薬液と魔動機術【エアタイトアーマー】を用いて炎や毒から身を守る装備の開発が進められていましたが、結局完成を見ることなく【フレイム・スロワー】が『過剰な苦しみを与え、周辺に大きな被害を齎す魔法』として条約で禁止されます。
しかしその後も"負の遺産"として技術保存が行われ、8号と数名のルーンフォーク達により【フレイム・スロワー】は運用され続け、そのノウハウと危険性を後世に遺し続けて来ました。