魔導書《空漠回廊》
- 知能
- なし
- 知覚
- なし
- 反応
- なし
- 言語
- なし
- 生息地
- --
- 知名度/弱点値
- 24/28
- 弱点
- 物理ダメージ+20、魔法の威力表#2
- 先制値
- 0
- 移動速度
- 0
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし | ― | ― | ― | 0 | 0 | 8,391 |
特殊能力
○無生物
この魔導書は抵抗も回避もしない。これへの命中・行使は、ダイスを振らずに自動成功としてもよい。
これは状態異常にならず、バフやデバフも一切かからない。
これはHPが0であっても、気絶も死亡もしない。
○飲み込む黒
攻撃の範囲内にこの魔導書(=持ち主)が存在するなら、その攻撃はすべてこれに向けられる。
複数体を対象とするダメージ効果は、その最大対象数ぶん、これに与えられる。
例えば3m/5体の攻撃の範囲内にこれがあるなら、これに5回ダメージを与える。
「Xm/すべて」の場合は、Xm/20体と読み替える。
これを魔法拡大数の対象とするなら、望む回数だけ対象に取ることが出来る。
これに与えられるダメージは、すべてMPダメージとして適用される。
○喰らう黒
この魔導書に持ち主自身がMPを捧げると、その1/10がこれに保存される。
保存したMPは、持ち主であれば自由に引き出し使用できる。
溜められるMPに限度はないが、一日に6点のMPが霧散する。
○黒の終わり
この魔導書のMPが0以下になったとき、持ち主のマナを喰らい尽くして消滅する。
○強打ダメージ変換
このエネミーに対するC値は、#とC値減少を合わせてC7相当を限度とし、それ以上の効果は切り捨てる。
切り捨てられた場合、「その値x10点」の追加ダメージが発生する。
・#とC値減少あわせて切り捨てが発生したなら、#を優先して残し、C値減少を切り捨てる。
・このとき、C値は魔法の基本C値にかかわらず、10を基礎値とする。
例として、
シャイニングスポット+クリティカルキャスト+背後攻撃+弱点看破で「k40@8#6」となった場合、
k40+50@10#3 に変更する。
(#を優先して残し、@10#3でC7相当。切り捨てられたC-2と#3で追加ダメージ+10*5)
戦利品
- 2~6
- 黒い切れ端:小(TP30)
- 7~9
- 黒い切れ端:中(TP35)
- 10~12
- 黒い切れ端:大(TP40)
- 13~
- 漆黒の塊(TP50)
解説
レイヴン・ヴァルトールの秘奥である魔導書。
何もかも飲み込むかのように黒い。
無尽蔵の魔力貯蔵庫として利用できるが、その使い勝手は決して良いものではない。
もし、これに捧げるマナがなくなった場合は、術者にその反動が返ってくるだろう。