解説

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〇１１期ＣＰ「ホスピタル・オブ・ナイトメア」専用特記事項
「奈落石」と呼ばれる特殊な鉱物を取り込むことで変貌した人間由来の魔神です。
人間であったころの体に擬態する能力を持ち合わせており、
またそうした事情から人間社会への順応能力も変貌前と変わりません。

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「ゼードン」とされる魔神群の中でも上位に位置する個体です。
多くの命を吸収した個体のみが、この上位種と変貌することができます。
逆に言えば人族がいなければ出現しない個体であり、
魔神が何故ラクシアへ渡ろうとするのかという疑問に一つのヒントを提示する存在ともなっています。

「ゼードン」という名前は、彼らが交信器官で超遠距離での意思疎通を行う際に発する声からなぞらえたとされています。
黒く爬虫類のような硬い皮に覆われており、胸部の琥珀色の器官は発声とともに発光します。

この魔神は魔域の中でも確認されています。
そうした場合の多くは「奈落石」に無縁であることも多く、人間への擬態能力も有していません。
知能も個体によりさまざまに異なり、
実際には全く異なる魔神を同一の魔物として扱っているのではないかと考える賢者もいます。