ウルシラ地方・スフバール聖鉄鎖公国北東部、リルドラケンの里と知られるイルムガルドの生まれ。
程なくして、マグノア草原国北部、川を渡り約30キロ先。フィノア大草原からは少し逸れたヒスドゥール浮遊連峰の麓に位置する、現在では『カーライル領』と呼ばれる地で育つ
領主の娘ではあるが、特に義務とかなく、両親に愛され自由に育てられた。
といっても現地周辺では蛮族や魔神の襲来も少なくないことから、両親の同伴なく領の外に出ることは許されていなかった。
出来立ての領地の統治に忙しい両親に構ってもらいつつ。領地の外には出てはいけないと言われていた。
なので、たびたび家を抜け出しては領内で探検することが多く。そして迷子になっては兄である、レゾルゼントに迎えに来てもらっていた。

あるとき外の世界を見たくて、いつも通り家を抜け出して、冒険に出かける。
危険な領地の外であるが、”何故か”危険な目に合わず迷子になりつつ、母親に教わったサバイバル術と持ち前の元気で一人街にたどり着く。
その後、”偶然”にも兄のレゾルゼントと出会い、後からしれっと合流した。両親から命じられてきた。門番のハンスに手紙を渡され。　パラディース・ツーク号の話を聞き、興味を持ったアヴェンは行くことに。

母親曰く『ボクの娘なんだから…行動もわかるさ。きっとこれに興味を示すはずだよ。』
『すっごく…寂しいんだけどね…っ。』『ルゼン君っアヴェンちゃん～～～！』

―――まぁそんな母親の嘆きは置いといて。
パラディース・ツーク号の道中で見つけた”鍵”をもちながらパラディース・ツーク号に乗り込む。
列車に乗り込んだ彼女は目を輝かせて冒険を始める。
「キラキラな冒険！そしてこの不思議な鍵！きっと楽しいことになるよ！」
「え？お兄ちゃん？危ないって、大丈夫　大丈夫。」「お兄ちゃんは私がまもるもん！」

「あれ？カバンに何か入ってる？ママとパパからの手紙だ！」「いつの間に？」
「―――約束？」「わかったよ！」
純粋な女の子大冒険がこれから始まる…。

　以下、事前関係及び過去期PCを含みます。
　過去期PCに関して、キャラクターシートを掲示していますが、当時とは年数が経っている為、戦闘能力及び現在の状況に関しては変化が生じています。こちらに随時特記していきますが、更新は遅くなります。

　また、PLレインさん及び吉野さんとの、期の開始前に設定された「事前関係」についても含んでおります。
　この関係性に関しては閉鎖的な行動を行うことを目的としておりません。
　なので関係にあるPC3名を優先させるようなRPの融通などはPLの望むところではありません。
　ああ、繋がりあるんだな程度で気軽にお付き合いしていただければ幸いです。


”父親”ルーエン・イルムガルド・リトアリス・カーライル(レインさん14期PC）
「アヴェンの自慢のお父さんだよ！」「とっても強いの！わたしの目標！」

”母親”ノワール・イルムガルド・リトアリス・カーライル（ふぃりあ14期PC）
「アヴェンの自慢のお母さん！」「優しくていつも暖かいよ！」


”双子の兄”レゾルゼント・リトアリス・カーライル（レインさん15期PC）
「お兄ちゃん！」「お父さんにいつもむっー！ってしてるけど実は家族大好きなんだよ！」

”付き添いの門番”ハンス・シュミット（吉野さん15期PC）
「門番のおじさん！わたしが外出る時につかまえないでおくってくれるの！」

アビスカース表(15) ＞ 「脆弱な」　装備時　魔法ダメージを受けるたび、そのダメージが+1点される。