"ザ・ファントム"シリーズ第六十五巻(新装版)
基本取引価格:不明
- 知名度
- 形状
- ノベルスにしてはかなり大きな本
- カテゴリ
- 製作時期
- 現在
- 概要
- "ザ・ファントム"シリーズ第六十五巻だが、内容が少し異なる。
- 効果
-
少し変わった本。
手に取って読んでみれば、なんとなく夢の中にいるようなふわりとした感覚があるかもしれない。
由来・逸話
"ザ・ファントム"シリーズ第六十五巻 【朝ぼらけの歌】は、特に人気の高いエピソードだ。
内容は、幻獣であるヴィーラと蛮族であるガルーダのウィークリングの"悲恋"である。
だが、この新装版は少しばかり……というよりも、かなり内容が変わったものになっている。
"ザ・ファントム"シリーズは時代が下るにつれ、訳し方や内容編纂などで結末の変わるエピソードが多々あるとはいえ、最近になって見つかったこの版はとても珍しいものになるだろう。
ただ、細やかで美しい悲恋ではなく、ありきたりなボーイミーツガールのハッピーエンドになっている。
根強いファンからしてみれば、改悪と言っても差し支えないだろう。
それでも、悲しいよりは幸せに終わるこっちのほうが良いに決まっている。
だから、君たちは誇っていいのだ。この夢の中の出来事を。