「あたしはメリッサ、強い魔物なら任せて！ボコボコにしてやるわ！」
「何よ、疑ってるの？だったらそこで見てると良いわ、実力で証明してやるんだから！」
「帰ったら一杯やりましょう♪あんたの奢りねっ！」

データ

一般技能

狩人(ハンター)Lv3

幼い頃から狩りに同行していた。基本的な知識は持っているが、そこまで得意な訳では無い。
主に罠を用いた狩猟を行い、弓や猟銃は扱う事は苦手である。

牧童(ハーズマン)Lv3

キャラバンに所属していた頃、家畜の扱いを学んだ。世話自体はあまり好きではなく、渋々作業に取り組んでいた。
しかし、牧畜犬と共に家畜の群れの誘導や見張りなどの作業は得意だった。
冒険者になる為にキャラバンを抜けた際、相棒だった犬とは別れている。

精肉業者(ミートパッカー)Lv4

自分で狩猟した動物を解体していた。技術は先輩から教わり、狩りより解体の方が得意である。
歴で言えば、狩人として働いていた期間の方が長い。

詳細データ

来歴

出会いと始まり

少女は《白銀の天秤》と呼ばれるキャラバン隊で育った。
約30名から成るキャラバンで、大陸各地を渡り歩く集団である。
少女がこのキャラバンに所属する切っ掛けとなったのは、キャラバンが偶然アビスに巻き込まれた時だった。
アビスの中で発見された少女は、身寄りも無く結果的にキャラバンで育てられる事になったのだ。

少女の日常

物心ついた頃、少女の周りには沢山の人が居た。
そして沢山の愛情を注がれて育った……いや、甘やかされて育ったが正しいかもしれない。
特に男性連中は自分の娘の様に、そして少女もまた、そんな男たちと常に共に過ごした。
その結果、少女は男らしさに影響を受けたのは仕方のない事だろう。
だからだろうか。女の子らしい趣味は無く、狩りや鍛錬、力試しなどを好んで行っていた。

はじめての挫折

10歳になった頃、大きな取引の為に長期間ラージャハ帝国に滞在する事となる。
取引相手は貴族であり、メリッサも手伝いとして屋敷に出入りする事になるのだが、そこで一人の少女と出会う。
名前を"クリスタ"。年が近かった事もあり、すぐに仲良くなった。
"クリスタ"からすれば、力強い性格のメリッサに、逆にメリッサも、初めての同年代であり可憐な彼女の姿に惹かれていたのだろう。
それは……特別な感情と言っても良いのかもしれない。
しかし、残念ながらその気持ちは届かないのだ。立場も性別も……なにより身分がそれを許さない。
別れの言葉は胸に深く突き刺さった……優しい嘘は初めての挫折…失恋だった。

旅立ちの時

それから約4年。メリッサは15歳を迎え、成人と言って差し支えない年齢となった。
ここは、水の都ハーヴェス。人口8万人を超えるこの地で、メリッサは一時、キャラバンと別れを告げる。
それは自分自身の為に、家族の為に。
そしてあの時の嘘を、真実にする為に―――

白銀の天秤

アメーリア・テアドアール【女】

キャラバン《白銀の天秤》の隊長。創設者にして凄腕の魔法使い。
種族はエルフで、その中でも希少なスノウエルフ。年齢は300歳以上と隊の中では噂だが、正確な年齢を知る者は居ない。
引き籠りがち、口数が少なく冷たい印象を与えるが、隊員の事を家族同然と考えており、仲間意識が高い。

ロナルド・ムーア【男】

《白銀の天秤》の隊員で種族は人間。主にキャラバンの護衛を行っており、冒険者としてギルドに登録もしている。
剣の腕は一流で、各地のギルドを訪れても名前は知れているレベル。
大体の事はそつなくこなすので、キャラバンの頼れる兄貴。

ダルガッツ【男】

酒豪のドワーフ。隊員として商品の管理から、備品装備の手入れまで行う頼れる職人。
豪快な性格で、盛り上げ役としても貢献している。
腕も立ち、フレイルを用いて戦う。メリッサの師匠的存在。

ラージャハ帝国の貴族

クリスタ・カルナード【女】

ラージャハ帝国に住む貴族の娘で、メリッサと同い年。カルナード家は諸外国との貿易を行っています。
取引で1年ほど《白銀の天秤》とまとまった交流があった。
メリッサの初恋であり失恋の相手。

PC名【】
種族【】　性別【】
習得技能【】
役割【】
参考数値
【HP: MP: 防護点: 】
【これまでのセッション数】PL 0回 GM 0回
URL【 】