トータスに拾われた孤児。黒く長い髪に白い跳ね毛、金の瞳が特徴。
心優しく気弱であまり前に立って発言する性格ではないが、もしもの時は勇気を出して前に出る勇気を持つ。
拾われた時から翡翠色の耳飾りを持っていて、それを今も常に身に着けている。
　リカントではあるがこれまで一度も獣変貌をした姿を見たものはなく、幼少期はそれでからかわれたりした。
しかし彼女の周囲では頻繁に不可思議な現象が起きており、その度に虚空に向けて視線を向ける事が多い。
　戦いになるとほぼ口を開くことなく、敵と認めた相手には容赦なく拳と蹴りを見舞う。
その様子は『人が変わったようだ』と目撃者は口をそろえて証言する。

※データ上の《獣変貌》を行いますが、諸事情により姿形は変わらないという設定となっています。悪しからずご了承下さい。

バリスタ(Barista)

菓子職人(Patissiere)

園芸師(Gardener)

霊媒師(Medium)

　獣変貌の際に何が起きているのか？何故戦闘中の事を如黑があまり進んで話したがらないのかの理由。

蘆 劉白(ロ リュウバイ)

　如黑が"おともだち""リューちゃん"と呼称する背後霊。水子霊が元になっている。
　元が水子霊で気性がとても荒く好戦的で、感受性や如黑以外への対人性も基本破壊衝動しか持ち合わせていない。
殺す事も壊す事も厭わないが、如黑が望み頼めば渋々いう事は聞く。
　劉白は如黑の記憶を一方的に知る事が可能だが、如黑は劉白の知りえる事を言葉を介してしか知る事ができない。

|経緯

豪商の父の妾の子で如黑の腹違いの姉であり、如黑と誕生日が1日しか違わない。産みの親は出産時に命を落とし、
劉白もまた虚弱児だった為生後半年程で命を落としている。
　劉白と如黑は同じ親ということもあり産まれてすぐは同じ寝床で過ごし、本当の姉妹かの様に育てられていた。
死後も尚、如黑が産みの親から贈られた翡翠色の装飾品を寄り代にして妹である如黑を護り続けている。

　如黑は産まれた時から劉白を知り育っている事もあり、劉白の姿もまた如黑と同じように成長している。
霊となった劉白の影響を受けてか、自身に興味を向ける霊に対し非常に強い霊感を持ち合わせるようになった。
如黑にとってはそれが日常であり、その事に疑問ももたなかった為に幼少期には変人と言われ短い期間だが軽いイジメを受けている。
　上記の経験からそれが異常な事だと理解し、他人に対して滅多に自分から劉白の存在について明かすことはなくなった。
心の中で如黑は劉白に汚れ役を買わせている後ろめたさを感じており、戦う事おいて非常に複雑な感情を抱えている。

劉白にとっては"如黑の安全"が最優先である事。また如黑が"心の底から他人を憎めない"事を知っている故に少々歪な関係となっている。





啊 如黑(意味：黒の愛情)
蘆 劉白(意味：愚かなる白の殺意)




















ここから先はこれから起こる未来の話です。それを理解したうえで覚悟があるのならお読みください。
(交友を求めない方にとっては聞き流せる内容となっております)






























如黑は生まれつき自精神が崩れた際の影響を受けやすい特性をもち(ファナティシズム等)
その影響からLv7以降に劉白が習得する特殊申請魔法であるバーサークの使用に脳の処理が追いつかず、
無意識下で古いものから良性記憶(嬉しかった事や楽しかった事の記憶)が記憶から抹消されていきます。
この記憶の消失は魔法などによって解消することは不可能です。
（仮に可能だとしたら大神以上のコールゴッドなどの奇跡を必要とするでしょう）
（潜在的な記憶外の働きかけとして、日課となっている行動に関しては正常に行われます）

上記の事から期中に関わったPCへの好印象が蓄積される事がなく、
悪印象だけが残り続けるという負のサイクルに陥ります。
数日単位での記憶を以て印象がプラスに変じる事はありますが、それが持続される事は期中は想定されていません。

これらの事象は当PCの関係するキャンペーン卓において選択肢において解消される可能性はありますが、
万人がハッピーエンドと感想付ける結果にはなりえません。ご了承ください。