解説

膨大なエネルギーを蓄えたタケノコ。
そのエネルギーを身と根に蓄えている。発芽し、根のエネルギーを爆発させ、飛翔し、遠方にその身を飛ばす。
飛ばした先で、身に蓄えたエネルギーで竹となり、繁殖範囲を広げる。
竹として成長に蓄えたエネルギーを使い切るので、竹としては通常の竹と変わりはない。

発芽し飛翔する際、近くにいる物体を目標にする性質がある。これは、外敵に爆発して排除し、他の個体が安全に飛翔しできるようにするためでは？という説が唱えれているが真偽は分かっていない。

タケノコは飛翔する直前に採取出来たものは、蓄えたエネルギーが辛さとなり、高級品として扱われる。
調理するためには、蓄えたエネルギーが引火しないように特別な方法で処理しないといけないらしい。


タケノコの外殻:
普通のタケノコのように見える皮は多大なエネルギーにより硬質化しており、石のような外殻となっている。
身を守るためでもあるが、飛んだ先で爆発、外殻を炸裂させて、地面を砕くためでもある。砕かれた地面は竹が生える土壌になる。

猛りタケノコ:
猛りタケノコの外殻を剥いたばかりの身の部分。蓄えたエネルギーが浸透しており、刺激的な香りと辛さとうま味が有名。
一般人でもまだ食べられる。

猛り爆ぜるタケノコ:
猛りタケノコの皮を剥いて芯に近づいた身部分。豊富な栄養を蓄えており、芳醇な香りと刺激的な味をしている。
食べるにはある程度の肉体的な強さが必要となる。

臨界極まるタケノコ：
猛りタケノコの芯核。爆発的なエネルギーを秘めており、実は爆発しそうな香りと、痛く感じるうま味を秘めている。
一般人が食べるには危険な部位。一般人でも食べるには特殊な調理方法が必要で美食探究俱楽部はそれを売りとして秘匿している。
なお、根の部分は強い刺激を与えず乾燥させてから砕くと、火や衝撃で爆発を起こす粉末になる。