希望の守護人形
基本取引価格:プライスレス
- 知名度
- 不明
- 形状
- 改造された双子のティエンス
- カテゴリ
- 人族
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- 愛しき友の未来を憂い、作製された人造人間
- 効果
-
原初の人造人間【フロィント】の目的を果たす為、親であるラゼアにより改造を施された双子。
ラゼアはティエンス生来能力であるの思念を通じ合わせるというモノに目をつけた。
もし武具に意識を持たせ、それと接続出来たのなら1人で2人分の思考を巡らせることが可能となり戦略の幅が広がる。....ちょうど良く、自身には彼から託された〘子供〙がいた。
原初の人造人間の第2世代というせいか、はたまた自身の胎のせいか。常人の半分のマナしか有せずに産まれ落ちてしまった哀れな双子が。
狂気か愛か。その双子に【取り込んだモノへ姿形を変じ、その性質や能力を得る生体改造】を施した。
結果として、双子の魂は不可視のマナの管で繋ぎ止められ双子がお互いに接している間のみ常人と同様の力を扱える様になった。
倫理の欠けらも無いこの生体改造ではあったが、双子はラゼアへ自ら願ったのだ。
もう、母である彼女の苦悩の顔は見たくなかった。
届かぬ母の想いを胸に抱き、双子は時が来るまで眠り続ける。
全ては、母の友人を....▒を救う為に。
幸いにも、双子の身体には成長の余地がある。
賽は、どう転がるのだろうか。
由来・逸話
【補足】
双子はティエンスの第2世代である。
改造を施された後、ティエンス特有の休眠能力を用いて現代まで休眠。
(その間はラゼアの血筋のものがその肉体を管理保存していた。)
やがて時が流れ、錬金術師ラゼアの血筋は技術と知恵を失い廃れランドールのひとつの村の住人となって言った。
そんな最中、村は蛮族の襲撃により滅びるがラゼアの言葉は最期まで一族の人間に伝わっており、死に際に魔力を注ぎ込まれ覚醒。
その後は目的を思い出し、然るべき時になるまで実力を身につける放浪の旅に出る。