由来・逸話

セレンディライト・R・レインウォーカーが宝飾師として作成したベルトです。
腰に巻く物よりは短いため手首程の太さに丁度良くなるよう長さが調節されています。

革は宝石飾りが映えるよう、暗めの深い群青色に染められており、全体をピンクゴールドの装飾が枝葉を描き広がっている。
細く丁寧に伸ばされた金は絵図のように葉脈まで細かに再現されており、見方によっては羽ばたく両翼にも見えるかもしれない。

主となる輝石は宝石の色のメリハリがよりはっきりとわかりやすくなるようにゴールドのパネルにシルバーの固定具で装着されている。
中央には目が覚めるような鮮やかなピンク色のピンクスピネルが。その中でも希少性の高い「アヤナスピネル」と冠される一粒であり、アヤナスピネルは産出国の言葉で美しい花という意味。石言葉は「自己達成」
その左右にはそれぞれ淡いピンク色の中に薄いオレンジ色が僅かに混ざったインペリアルトパーズが。最高級品質のトパーズに特別に付けられる”インペリアル”等級で、通常は黄色や褐色のものが主ですが、ごく少数ですがピンク色のものが発見されることもあります。石言葉は「友情」
並んだ輝石の両端には淡いオレンジ色のシャンパンガーネット。オレンジ色の中に儚くも美しいピンクが確かに存在感を放っている。その名の通りシャンパンワインのように上品な色合いの輝石です。石言葉は「実り」
美しいグラデーションを描き並んだ5つの宝石たち。
ベルトを留めるボタンには光を取り込み反射する半透明の輝石ではなく、しっかりと色づいたローズクォーツがあしらわれている。石言葉は「優しさ」