ゆとシートⅡ for SW2.5

ルリル - ゆとシートⅡ for SW2.5

ルリル

プレイヤー:ピロシキ

種族
ディーラ
年齢
18+1
性別
種族特徴
[暗視][鳥の姿態][天翔ける翼]
生まれ
学者
信仰
“伝令神”パロ
ランク
穢れ
0
15
8
7
6
9
5
6
7
10
成長
2
成長
1
成長
2
成長
1
成長
3
成長
3
器用度
23
敏捷度
25
筋力
15
生命力
15
知力
17
精神力
20
増強
増強
増強
増強
増強
2
増強
6
器用度
3
敏捷度
4
筋力
2
生命力
2
知力
3
精神力
4
生命抵抗
7
精神抵抗
9
HP
30+2=32
MP
53+2=55
冒険者レベル
5

経験点

使用
21,000
残り
0
総計
21,000

技能

ドルイド
5
セージ
5
レンジャー
3
ソーサラー
2
コンジャラー
2
アルケミスト
2
スカウト
1

一般技能 合計レベル:5

郵便配達人Postman
5

戦闘特技

  • 《魔法拡大/数》
  • 《魔法拡大すべて》
  • 《MP軽減/ドルイド》
  • 《鋭い目》

賦術

  • [補]【ヒールスプレー】
  • [補]【ヴォーパルウェポン】

判定パッケージ

スカウト技能レベル1 技巧 4
運動 5
観察 4
レンジャー技能レベル3 技巧 6
運動 7
観察 6
セージ技能レベル5 知識 8
アルケミスト技能レベル2 知識 5
魔物知識
8
先制力
5
制限移動
3 m
移動力
25 m
全力移動
75 m

言語

会話読文
交易共通語
魔法文明語
エルフ語
魔動機文明語
汎用蛮族語
ドラゴン語

魔法/賦術

魔力行使/賦術
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
ソーサラー技能レベル2 真語魔法 5 5 +0
コンジャラー技能レベル2 操霊魔法 5 5 +0
ウィザード最大魔法レベル2 深智魔法 5 5 +0
ドルイド技能レベル5 森羅魔法 8 8 +0
アルケミスト技能レベル2 賦術 5
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 備考
メイジスタッフ 2H 1 +1=1 11 12 0 〈宿り木の棒杖〉
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 0
防具 必筋 回避力 防護点 備考
ソフトレザー 7 3
メイジスタッフ 1
合計:すべての防具・効果 0 4
装飾品 効果
ラル=ヴェイネの髪飾り
ラル=ヴェイネの観察鏡
ラル=ヴェイネの金鎖
ラル=ヴェイネのベルト
ラル=ヴェイネの首飾り
背中 ラル=ヴェイネのロングマント
右手 叡智の腕輪
左手 ラル=ヴェイネの指輪
アルケミーキット 専用(MP)
ラル=ヴェイネのトゥリング
勇者の証〈心〉 専用(HP)
所持金
7,823 G
預金/借金

所持品

武器

・メイジスタッフ(B/スタッフ)

防具・盾

・ソフトレザー(B/非金属鎧)

装飾品
頭装飾品

・ラル=ヴェイネの髪飾り
・ひらめき眼鏡(買い取り)

顔装飾品

・ラル=ヴェイネの眼鏡
・ラル=ヴェイネの観察鏡

耳装飾品

・ラル=ヴェイネの金鎖

首装飾品

・ラル=ヴェイネの首飾り

背中装飾品

・ラル=ヴェイネのロングマント

手装飾品

・叡智の腕輪
・宗匠の腕輪
・ラル=ヴェイネの指輪

腰装飾品

・ラル=ヴェイネのベルト

足装飾品

・ラル=ヴェイネのトゥリング

任意装飾品

・勇者の証〈心〉
・アルケミーキット

冒険道具類

・冒険者セット(背負い袋、水袋、毛布、たいまつ[4/6]、火口箱、ロープ10m、小型ナイフ)
・着替えセット
・下着*3
・防寒着
・手鏡
・スカウトツール

消耗品(ポーション類)

・救命草 *5
・魔香草 *4
・アウェイクポーション

消耗品(マテリアルカード)

・B級マテリアルカード《緑》*10
・A級マテリアルカード《緑》*6
・A級マテリアルカード《赤》*3

消耗品(石系)

・マナチャージクリスタル《5点》
・魔晶石《5点》*2
・魔晶石《3点》*5

食事系

・保存食(1週間分)

RP・シナリオアイテム・大切なもの

マテリアルカード

BASSS
3
106
名誉点
500
ランク

名誉アイテム

点数
アルケミーキット専用化50
勇者の証〈心〉専用化50

パーソナルデータ

名前ルリル
目的秘密
好きなもの手紙
苦手なもの高所、猫、犬、蛇、カエル
身長156cm体重普通誕生日7月17日
髪色浅縹瞳色青色肌色
容姿

"幸せを呼ぶ青い鳥"と呼ばれるだけあり、髪、瞳、翼と全体的に青系統の色をしている。
ディーラの特徴である鳥のような手足と大きな翼、そして整った容姿を持つ。チャームポイントは泣き黒子。
ただ、過去のトラウマから空を飛ぶことができないため、翼はお飾りでしかない。

昔は髪を伸ばしていたが、ユランアウルクで働くことを決めた後は、ばっさりと切ってイメチェン。
お洒落にも興味が芽生えたらしく、服装やアクセなどには気を配っている。
特に服は翼を通さなくてはいけないため、基本オーダーメイドらしい。
その影響に『初恋の人』の存在があるのは明確だが、本人はそれを否定している。

「別に…ただ場に相応しい恰好をしているだけです。それだけですので。」

性格

真面目で几帳面な性格。何でも完璧にこなそうとするが、それ故に失敗も多い。
また、間違ったことは間違っていると口にする実直なところもあるので、余計な敵を作ってしまうことも。
職場(郵便局)で働くディーラとは、自身が飛べないことも合わさり、ギスギスとした関係が続いている。
そのような状況のため、周囲からはメンタルを心配する声もあったが、本人は全く気にしていないといった様子である。
ただ、それはあくまでも表向きの話であり、裏ではかなりへこんでいる。お酒を飲んだ勢いで泣いてしまうこともあるらしい。泣き上戸。

頑固で負けず嫌いな一面もあり、煽られるとすぐに乗ってしまう。
特に同僚の鴉女とは馬が合わないようで、事あるごとに喧嘩をしている。
普段は心の中だけで抑えている暴言も、その時ばかりはつい漏れ出してしまう。気を付けよう。

「こんっの…!クソ鴉女…っ!」

経歴

ルリルはセブレイ大森林にあるディーラの集落に生まれた。
幼少期は何不自由のない暮らしを送れていたが、成長していくにつれ周囲との差に苦しむことになる。
彼女は他のディーラと違い、空への恐怖心があり、歌がド下手だったのだ。

負けず嫌いの彼女のことだ。裏ではきっと歯を食いしばりながら努力を続けていたのだろう。
しかし、いつまで経ってもその努力が実を結ぶことはなかった。
そんな彼女のもとに悲劇が訪れる。飛行の練習中に高所から落ち、翼に大怪我を負ってしまったのだ。
その日から、彼女は空を飛ぶことを止めた。下手な歌を歌うこともなくなった。
他の子にできることが自分にはできない。そんな残酷な真実を、一生忘れられないトラウマとともに、彼女は胸に刻み込んだ。

その後、"とある男性"の出会いが彼女を大きく変えるのだが…それはまた別の話。
何はともあれ、今はユアンウルクの風翔郵便局で割と楽しく生活しているようだ。
さらには冒険者にまで活動の幅を広げようとしているのだから驚きである。

「冒険者になった理由?…い、言いませんよ。言いませんからね。」

『手紙』と『初恋の人』

『手紙を送る』という文化を初めて知ったとき、私の抱いた感想は「それって必要ある?」という冷めたものだった。
私の故郷である集落はセブレイの深い森に囲われている。外の世界と関わる機会は殆どなく、必要なことは直接伝えればいいという考えが主流だ。
おまけに私たちの種族はディーラ。自由に空を駆けることができる翼があるため、尚更手紙なんて必要ない。
空を飛ぶことができないなんちゃってディーラな私でも、やっぱり手紙を使う必要性なんて微塵も感じなかった。
それなのに、どうして私が『手紙』を好きになったのか。それは、ある男性との出会いがきっかけだった。

――彼と出会ったのは4年前。小雨が降る昼下がりのことだった。
他のディーラとは違い空を飛ぶことのできない私は、何をするにも徒歩で移動する必要がある。
その日も私は自分の足で森の中を歩き回り、夕飯に使う木の実を集めていた。
しかし、運が悪いことに、その道中でぬかるんだ地面に足を滑らせ、急勾配となった坂の下に落ちてしまったのだ。
落ちた拍子に足を怪我した私は、飛ぶこともできず、歩くこともできず、痛みでその場に蹲ることしかできなかった。
そういう時こそ精霊の力で助けを呼べればよかったのだが、これまた運が悪いことに、魔法の行使に必要な杖は真っ二つにへし折れていた。

「詰んだ…終わった…」

暗くなっていく空を見上げながら、これから自分の身に起こりうるであろう最悪のケースを想像して涙ぐむ。
そんな私の耳に聞こえてきたのは、木の枝を踏み折る音、そして茂みの葉が揺れる音だった。
明らかな生物の気配。てっきり魔物だと思った私は、きゅっと目を瞑って隠れるように縮こまった。
そんな私の予想とは裏腹に、茂みから現れたのは泥だらけになった人間の男性だった。
雨に濡れて輝く銀色の髪に、私の翼よりずっと深い青色の瞳。
整った顔立ちからは表情が窺い知れず、私は少しだけ恐怖でたじろいだ。
そんな私の恐怖心が伝わったのか、彼は私の前に跪くと、優しい声で「大丈夫か?」と声をかけてくれた。

「足を怪我しているのか。…歩けるか?」

「…頑張れば、なんとか。」

嘘をついた。歩けていればとうに集落に帰っている。
初対面の人に迷惑をかけたくないという想い半分、まだ信用できないという想い半分でつい強がってしまった。
けれど、じっと見つめてくる彼の圧に耐えかねて、結局「やっぱり無理です…」と折れることになった。

「住んでいる場所はここから近いのか?」

「そう、ですね…あまり遠くはないかと。」

「そうか。それなら私が君を家まで送ろう。」
「私も森をよく知る者と会いたいと思っていたところだ。ディーラの集落であれば都合がいい。」
「君が歩けないのなら私が背負う形になるが…それでもいいか?」

「は、はい…大丈夫です…」

咄嗟に頷いてしまった私は、彼の背中に自分の身を預けることになった。
初めて触れる男の人の背中はごつごつとして硬かったけれど、不安が吹き飛んでしまうほどに暖かかったことを、今でも覚えている。
これがおんぶか~…なんて呑気にくつろいでいたら、揺りかごの様に揺れる彼の背中に、段々と居心地の良さを感じてしまって。
さっきまで信用していなかったくせに、そんなことを想ってしまう自分がなんだか少しむず痒くて、気を紛らわすように何度も彼に話しかけた。

彼と言葉を交えていくうちに、彼が『ディルク・ベルナード』という名であり、ユランアウルクで竜騎士をしているということを知った。
100年以上も前から続く竜騎士の家系だそうで、ユアンウルクではそれなりの身分らしい。
セブレイの森に来たのも任務の一環だったそうだが、その途中で蛮族の襲撃を受け、仲間とはぐれてしまったそうだ。
その後、仲間と合流しようと森の中を歩き回っていた時に、怪我をした私を発見という流れらしい。

「そうだったんですね…仲間がどこにいるのか、分からないんですか?」

「いや、いざという時の合流場所は決めてある。川を辿って野営地まで戻れば、少なくとも待機部隊とは合流できるはずだ。」

「…?場所が分かっているのに、歩き回っていたんですか?」

「それは……」

「それは?」

口ごもる彼の様子に、私は首を傾げた。
出会ってからまだ1時間も経ってないのに、珍しいな…なんて思ってしまうくらいに、これまでの彼からは想像できない動揺の仕方をしていた。
何かいけないことでも聞いてしまったのだろうかと私が謝罪しようとすると、その前に彼の呟くような声が聞こえてきた。

「……………からだ。」

「え?」

「……道に、迷ったからだ。」

「…ふふ」

「笑うな。」

「ハイ、スミマセン」

何でも卒なく熟せそうな人なのに実は方向音痴らしい。
私はそれがなんだか可笑しくて、彼の背中に隠れながらくすくす笑っていた。
何度か彼の方から注意は飛んできたけれど、最終的には「言い触らすなよ」と諦めていた。

そうしてひとしきり笑った後、私はふと"とある魔法"のことを思い出した。
私は当時から森羅魔法の使い手だった。自身が飛ぶことはできなくても別の翼を持っている。
それを使えば、彼に恩返しができるのではないかと考えたのだ。

「あ、もしかしたら、私がその野営地まで手紙を送れるかもしれません。」
「ディーラの集落にまで迎えに来てもらえるように頼んでみましょうか?」

「…できるのか?」

「はい、私が知る魔法の一つに、手紙を届ける魔法があるんです。」
「私が記憶している場所に限られますが、この辺りの地形は頭に入っていますし、野営地の場所さえ教えてもらえれば問題なく届けられるかと。」
「今は杖が折れてしまっているので、集落に戻ってからになりますが…」

「いや、助かる。それなら手紙を一つ頼みたい。」

「えぇ、任せてください。きっと届けてみせます。」

私は彼の後ろで、とんと胸を張った。


――集落に戻ったころには、降り続いていた雨も止んでいた。
新しい杖を手に入れた私は、早速精霊の力を借りて野営地へと手紙を飛ばした。
雨上がりの空に羽ばたいていく鳩の精霊を、彼と並んで二人で見上げる。
手紙を送ったのはそれが初めてだったけれど、なんだか清々しい気分だった。
ふと隣にいる彼の様子が気になって顔を覗いてみれば、丁度こちらに顔を向けた彼と目が合った。

「ありがとう。」

ぽん、と私の頭の上に乗せられた、彼の大きな手。
無表情な人だと思っていたけれど、その瞬間だけは、彼も微かに笑っていて。
ドクンと鳴った自分の心臓に驚いて、私は思わず目を逸らしてしまった。
顔を背けた先には、雲間から差し込んだ光に照らされた水たまりが、真っ赤になった私の顔を映していた。
そして、私は気付いてしまったのだ──自分が"恋"をしてしまっていることに。


――その日以来、彼とは一度も会えていない。
ド田舎もとい大自然育ちの私とは違い、本来は住んでいる世界が違うのだろう。
きっと彼も、私のことなんてもう覚えてはいないはずだ。この恋が叶う日は永遠にやってこない。そんなこと、とっくに分かりきっている。
それでも、私は彼の言葉を、笑顔を、温もりを、どうしても忘れることができなかった。
『手紙』は、そんな彼との思い出が詰まったかけがえのないものであり、私に恋をする切っ掛けをくれたものでもあるのだ。
彼との出会いを経て、私は『手紙』が大好きになっていた。

そして現在、私はユランアウルクの風翔郵便局で、配達員として働いている。
いつかまた、彼の手紙を届ける日が来たら…なんてそんな淡い希望を抱きながら、今日もまた手紙を届けるのだ。

「ようこそ、『"風翔郵便局" 魔法配達部門』へ。」

補足設定

・料理はあまり得意ではない。レシピ通りに作ろうとしても、少々や適量の意味を気にし過ぎて失敗する。レシピがない場合は
壊滅的。
・例え自分が嫌いな相手でも恩を受けたら必ず返す。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
1 2025/03/11 【再々演:夜帳の鴉】 1,000 7 知力
しぐ フェリティコフェザールリルフェリシアルベウス
2025/03/16 3キャップ開放 4,000 9,800 143 知力
生命
器用
2 2025/03/18 【好吃!満漢全席大戦:初回放送 2,150 19 筋力
よるから シグナルアカネカサネルベウスルリル
3 2025/03/24 【奈落の記憶 第2話「蒼波の誓い、揺るがぬ絆」 2,000 14 筋力
三行 ルリルシドウフェリシア
2025/04/01 4キャップ開放 6,000 15,850 117 敏捷
器用
4 2025/04/01 【スタンド・バイ・ミー(前):初回放送】 3,000 21 精神
よるから シグナルカサネユニリィシュウィーラルリル
5 2025/04/03 【100年越しのプロポーズ】 3,000 23 知力
しぐ ザハクグレンジールフェリシアサピロスルリル
6 2025/04/06 【奈落の記憶 第3話「大地の礎、温もりの在処」】 3,200 24 精神
三行 イアルティコアニカフェリシアルリル
7 2025/04/08 【スタンド・バイ・ミー(後):初回放送】 3,200 18 精神
よるから シグナルカサネフェリシュウィーラルリル
2025/04/12 Case2:守るべきは】 3,000 28 グレンジールゼフテラフマティコルリルカルネアス
2025/04/16 5キャップ開放 8,000 14,600 186
取得総計 21,000 62,000 600 12

収支履歴

冒険者セット::-100
着替えセット::-10
下着::-3*3
防寒着::-80
手鏡::-50
保存食(1週間分)::-50
スカウトツール::-100

アウェイクポーション::-100
魔香草::-100*4
救命草::-30*5
B級マテリアルカード《緑》::-20*10
A級マテリアルカード《緑》::-200*6
A級マテリアルカード《赤》::-200*3
マナチャージクリスタル《5点》::-2500
魔晶石《5点》::-500*2
魔晶石《3点》::-300*5

メイジスタッフ::-110
宿り木の棒杖加工::-100
ソフトレザー::-150

勇者の証〈心〉::-10000
叡智の腕輪::-1000
宗匠の腕輪::-1000
アルケミーキット::-200
ラル=ヴェイネの金鎖::-7500
ラル=ヴェイネの髪飾り::-553
ラル=ヴェイネの首飾り::-505
ラル=ヴェイネのロングマント::-550
ラル=ヴェイネの指輪::-650
ラル=ヴェイネのトゥリング::-650
ラル=ヴェイネのベルト::-510
ラル=ヴェイネの眼鏡::-650
ひらめき眼鏡(買い取り)::-2000
ラル=ヴェイネの観察鏡::-20000

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