▼生まれた環境：放浪者
▼幼少期の経験：天才の資質(バランス)　　▼１回目のハプニング：偉人や有名人と出会い、「きみは成功する」と言われた
▼少年期の経験：冒険者の基本を知る　▼2回目のハプニング：神に選ばれている
▼青年期の経験：執念と繰り返し　　▼３回目のハプニング：疑似生命に憧れた
▼冒険に出た理由：予言によって　　▼信条：【肯定：闘争（勇気･強さ）】【否定：恋愛（快楽・肉欲）】
▼矜持/執着：知識の獲得はなにものにも優先する

　大型魔動機で大陸中を巡業する歌劇団『鉄道劇団白鳥座』の分座【ギェナー組】属の、役者の母と魔動機士の父の間に生まれた少女。
　幼い頃から演劇と物語、機械と技術に囲まれて各地を渡って育っておきながら、各地の妖精や精霊と無意識的に対話できるという稀有な素質を持つ。
　両親の勧めでそのまま妖精・精霊という芸術(アート)を学びつつ、本人の父と劇団への憧れから機械という技術(アーツ)を自ら磨き、劇団役者兼復元師見習いとして生活してきた。
　成人を迎えた後には見習いを卒業してそのまま両親と共に劇団に勤務していたが、ある時に7都市共同開発転送装置輸送列車「パラディース・ツーク」号の噂を聞きつけ、大量のテレポーターを任されるその技術力と地位、設置予定各地域への巡業に多大に興味を持つ。
　体が弱い事を懸念されるも、両親や劇団員のように「各地を巡る戦う役者」として冒険と知識を蓄えるため、出向という形でバラディース・ツーク号にやってきた。

　論理を尊ぶ一方で感情論を肯定し、知識理論を由とする理系脳でありながら妖精・精霊に愛されるという相反する感性を有する。
　真面目で心優しく、やや口うるさいが面倒見がよいしっかり者、驕らず焦らないがよく燃える…という平坦な身体とは裏腹に起伏は激しいが筋の通った性格。
　が、球に瑕として独特の天才肌的側面として「不可能に近い理論や理屈・不条理にほど燃える」傾向にあり、スイッチが入ると変に情熱的。　それは「妖精の力を使った魔動機を発明する」という将来の夢にも影響を与えている。
　一方で非常に身体が弱くてどんくさく、かつ小柄で童顔で華奢である事が役者としての能力にも影響を及ぼしており、ダンスや大仰な演技は苦手。　しかしながら歌と演技力、表現力やミスの少なさに限っては劇団の若手の中では群を抜く。
　冒険者としても非常に貧弱なわけだが、現状は「まずカタチから」という形で徹底的に操霊魔法と軍師技術・知識を学ぶ事で補おうとしている。

　衣76　自分に合うオシャレを見つけるという事は自分を整えるという事。　疎かにしちゃダメよね
　食48　必要な栄養、欲しい栄養がまず第一。　まぁ調べるのは得意なんだけど、作るのは…ね…
　住80　都会生まれの列車暮らしだもん。　見た目と質と利便性に習慣、どれ一つとして手は抜けないわ
　楽92　こんな頭でっかちでもね、役者生まれよ。　娯楽が人生を彩るって事ぐらいわかるもん！
　酒30　味も呑みも好きなんだけどねー、身体があんまり強くなくってねー…
　色50　うぅん…今はいいかな。　まず自分を愛して己に納得して、「自分星」を掴むまでは…