24年前に製造され、魔導機文明時代での戦争用に作られた戦闘型ルーンフォーク【理想的な戦闘型：アイディールバトルモデル1型】（Idealbattlemodel1）である。
戦闘の為に製造された為、余計な感情を持たせない用に感情を持つことは禁止され、
感情表現を最も行う眼を見せない為に黒の眼帯で眼隠している。
その上から更に薄い眼帯パーツで眼を完全に覆い隠してはいるが視界は良好である。

【経歴】
目的を失った戦争用のルーンフォーク、それがトゥーである。

魔導機文明時代での戦争用に作られた戦闘型ルーンフォーク、Ideal Battle mode(アイディールバトルモデル)の2号機。
320年前に製造され、戦争に駆り出される予定だったが…直前になってトラブルが発生してしまう。
その結果、計画も機体も凍結。コールドスリープされて現代に再起動を果たしたのが2号機…通称トゥーである。

時代が移り変わり、コールドスリープから再起動を果たすもそこは当時の施設などではなく魔剣の迷宮内部となっていた。
再起動を果たした直後であり、尚且つ見知らぬ場所…
当然道も何もわからない状況だが元々が戦争のために作られた機体であったため、ある程度のダメージを受けつつも迷宮から脱出し今の始まるの短剣亭に流れ着く事になった。

現代に降り立ったトゥーはあても無く彷徨っている。
製造目的を果たすことは酷く難しいものと判断したため、今は「元々戦争用として作られた機体だから戦闘するのが一番良い」という少し曖昧な理由で宿のお世話となっている。
ただし、あくまで「戦闘がしたい」が主軸であり、「人を助けたい」などではないため、放浪者登録をしている。