“ロマンチシズムスケベブック”

クリスマスの前日、突如居室に差し込まれた謎の一冊。
出どころは不明だが不思議とあなたのフェチに合致した内容の素晴らしい叡智本である。
仮にフェチに興味がないものでもその芸術性の高さに感嘆することもある至高の一冊。

フェチに目覚めていないものに届けられていることがあれば、まるで蒙を啓くかのような導きを得ることができるかもしれない。

いずれにせよこれらの本は恐らく差出人によって考え抜かれた“あなたにとっての至高の一冊”。
読まず嫌いはあれど、一度その頁を開けば――――スケベ的な意味でかは分からないが――――きっとワクワクが満ちているはずだ。