▼生まれた環境：上流階級
▼幼少期の経験：恵まれた教育環境　　▼１回目のハプニング：獣や魔物に食い殺されかけた
▼少年期の経験：師は自然　　▼2回目のハプニング：自分のせいで誰かを傷つけた
▼青年期の経験：努力は苦にならない　　▼３回目のハプニング：約束をした相手がいる
▼冒険に出た理由：最強の存在になるため　　▼信条：【肯定：闘争（勇気、強さ）】【否定：暴力（殺戮、破壊）】
▼矜持/執着：約束は必ず守る

　現実で言うところのフィギュアスケート選手のような、華奢ですらりとした手足が特徴。
　長い金髪をトレードマークである蒼い帽子の中にまとめ、身軽さと華やかさを重視した独自の衣装をまとう。

　大陸を股にかけ冒険や伝承を舞台上で演じる『劇団白鳥座』に属す少女。　両親は同組織の幹部であり貴族である。
　長女であるが、ナイトメアである上に弟がいるが故に家督や役割は継げず、嫁ぎ目的で育てられる。
　そんな両親に反発して、小さい頃は銃を片手に森へ飛び出すなど相当なお転婆だったが、そんな自分を獣から庇うために婚約者が深い傷を負ってしまう。
　それが切欠で婚約は解消となるが、それでも笑い続ける元婚約者の笑顔を守りたい一心で改心。
　正しく学び、力を身に着け、心を育てるために勉学と稽古に打ち込み、父母の手を臆面無く借りて劇団に所属。　決して昇るまいとしていた舞台に上がり、役者として励むようになった。
　成人する頃、戦地たるユランアウルク聖竜国に従軍興行として劇団が出張する計画を聞き、その使者兼冒険者として立候補。
　冒険と戦いの経験を表現する『戦う役者』『最高の舞台少女』になるため、元婚約者を今度は自分が守るため、〈聖竜のしっぽ亭〉に籍を置く。

　誰にも甲斐甲斐しく世話を焼いて助けになろうとする、健気で優しい家庭的な性格。　その一方で口調や言動、仕草がどことなくボーイッシュで、考え方も割と活発。
　その性質は特に、大好きな元婚約者であるリビィに対して強く発揮されるが、乙女心が過ぎてちょっと夢見がちで、『元』婚約者である事をどこか忘れている節がある。
　全体的に人を甘やかすタイプな反面、（己の過去も含めて）曲がった事が大嫌い。　なるだけ人に厳しく当たらないように心掛ける反動で、自分に関してはかなりストイック。
　常に食事管理をして体型を管理し、稽古や訓練を欠かさずキレを維持し、体を休める時は必ず勉強を並行するなど、身を省みないタイプの真面目ちゃんで（よく言えば）頑張り屋。

　戦う手段としては魔動機術と銃撃を学んでおり、流麗な手さばきで先手を取り敵を討つ早撃ちを得意とする。
　舞台においても、緩急と感情豊かな演技は大前提として、鮮やかでキレのある殺陣こそを自分の持ち味としている。

　衣76　せっかく薔薇石商会とツテがある劇団役者なんだもん。　自分磨きも込めて、舞台少女は常にかわいくあれ！
　　　　（様々な衣装に様々な役柄を纏う役者であるため大前提として徹底する。）
　食48　『生きたければ飯を食うでごわす』って押しかける化生の逸話があってね？　うふふー、食べない子には食べさせちゃうぞー♪
　　　　（美食に興味はないが、体型維持や自己管理の延長で料理が得意で、人に喜んでもらうのは好き）
　住20　…あまり豪奢とした感じは肌に合わないんだよね。　否定はしないけど、わたしは身の丈に合う程度でいいかな～
　　　　（貴族子としての豪奢で裕福な暮らしには辟易している。　豊かであるに越した事はないが、無駄に飾りたくはない）
　楽34　わたしはリビィがいればいいし、部隊で楽しませる側だから…うぅ、必要なのはわかってるんだけどなぁ。
　　　　（何でも学習や修練と捉えがちで、進んで娯楽を楽しもうとはせず無欲気味なのを気にしている）
　酒89　あぁ、成人祝いに呑ませてもらった事があってね。　うん、よくわかんないけど強いみたい。
　　　　（進んで晩酌するタチではないが、何故かやたらと酔いにくい）
　色00　わたしの全ては、リビィのためにあるから。
　　　　（無関心ではないが、その重い愛の本質が向かう先はただ一人）

　▼役者　-actor/actress-
・有用な判定：変装判定
・有用でない判定：舞踏判定（敏捷）・歌唱判定（精神）・芸能判定[さまざま]