ユースティア家。
ユランアウルク建国初期から代々法の整備に携わってきた家系の長男としてプラムは生まれた
両親はともに司法局の職員として多くの立法や裁判に関わっており、その人生の大半を国に捧げ
双方50代の若さで病死している、幼少期よく一人の姿を目撃されていたこともあってか
周囲からはその関係性は希薄であるとみられている

両親が検事であったであると同時に竜騎士としても秀でていた事が理由か、竜騎士学校を卒業している
座学は非常に優秀だったようだが、実技においては情報が残っておらず相棒となる竜も記録がない

現在は司法局検事長として（犯罪率が低いとはいえ）決して少なくない国内の裁判に多くかかわっている
司法局内にて活発化している”聖竜のしっぽ亭を国が管理するべき”だという派閥に属しており
”監査官”として冒険者登録をしているため周囲からの評価はあまりよくない

性格は真面目、実直を絵にかいたような存在であり
その場で定められているルールから外れることは基本的に嫌っており、周囲がそういう行動にでようとすれば止めに行く
とはいえ全くの柔軟性がないわけではなく、論理だてた説得があれば納得することもあるだろう