概略
半ば引退気味の冒険者。かつては4人PTで放浪者として旅をしていた。
とある理由でPTが解散し、<無銘の懐刀>を噂を耳にし冒険者として所属することに。
「アンサインド?面白い名前だ。そうさな、では俺は『ブレイド』として登録してもらおうか」
「ついでにこっちの相棒も…なに?ホースは冒険者登録できない?」
明らかに巨大な剣を軽々と振り回すさまは熟練の冒険者にも見えるが、依頼にはそこまで積極的ではなく
主に1Fの酒場にて酒を飲んでいることが多い。
曰く、「俺もかつてはそこそこの放浪者だったのだが膝に矢を受けてしまってな…。」
ブレイドがロキシーと呼ぶ黒馬は彼が最も信頼を寄せる相棒だ。
性格
年相応に成熟し、酸いも甘いも嚙み分けるといった雰囲気だが、少年心も隠し持っている。
落ち着いてはいるものの、周囲に合わせるようなノリはむしろ良い。
ただし、生死のかかるようなここぞの場面ではリアリストな側面が顔を出す。
プロフィール
身長 | 187cm | 体重 | 95㎏ |
髪色 | 鼠色 | 瞳の色 | 青 |
誕生日 | 9月19日 | 趣味 | 飲酒 |
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一般技能
料理人 | Lv2 | 自分だけならともかくロキシーにも食事がいるからな |
狩人 | Lv3 | 放浪者時代に培った技術だ |
動物使い | Lv5 | ティエンス故のコミュニケーション術というわけだ |
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容姿
ティエンス相応の高身長に筋肉質な体、そして身長にも匹敵する巨大な剣を駆る男性。
整った顔立ちながら傷も多く、長きにわたり戦場にその身をゆだねてきたことを明確に感じさせる。
真剣な表情と気の抜けた表情にギャップがあり、時に人懐っこい笑顔を見せる。
常に傍らには黒馬のロキシーが待機しており、彼女に認められればブレイドからも全幅の信頼を受けられることだろう。
経歴
明らかに歴戦ながら、現在は酒場が定位置。
放浪者時代には4人の仲間と旅をしたというが、その詳細は冗談めかして語ることがない。
─────裏設定─────
4人の仲間と旅をしたことは覚えているが、そのうちの1人の存在をどうしても思い出すことが出来ない。
ただし思い出せないことに違和感を覚えることは無い。
小さな洞窟に発生した魔域。それは冒険者や放浪者を取り込み、静かに、ゆっくりと。だが確実にに拡大を続けていた。
やがて魔域は村を飲み込み、その地方に大きな影響を与えるほどになっていた。
洞窟から絶えず聞こえる、とうに死んだはずの犠牲者の絶叫。
──【悲鳴の洞窟】 いつしか魔域にはそんな二つ名がついていた。
このままでは国までもが呑まれる。
事態を重く見た領主は強力な冒険者や放浪者を集め、攻略者へは厚遇を約束した。
大剣のアガンゾ 流麗のヴァン 強靭のブワンガ 幻剣シラン 〇〇の〇〇〇〇
剣を携えた新進気鋭の放浪者たちは、依頼を受け魔域へと乗り込む。
蔓延する瘴気と圧で一般人では呼吸すらままならない状況を進む5人
核の破壊まであと一歩ということころで、守護者との戦闘により戦線が崩壊。
全滅が目前へと迫るさなか、〇〇〇〇が自らの魔力と血を暴走させ守護者と相打ちを果たす。
魔域は崩壊をはじめ、最後の力を振り絞り脱出する放浪者たち。
…。5人の旅は、それで終わり。
楽しかった旅にも、いつかは終わりがくるもの。
今回は仲間がいなくなるという少しばかり悲しい終わり方だっただけ。
こんな生活をしていれば決して珍しものじゃない。
傷の大小の差があれど、それぞれは新しい道を選ぶ。
あるものは報酬を得て定住、あるものはまた一人放浪の旅へ。あるものは帰るべき場所へと戻る。
そして特に心身に大きな傷を負った男は、何も選ばなかった
黒馬を引き連れ、生きる目的をなくした男はただ今日も酒を呷る。大事なものを失ったまま。
それは心の傷によるか、それとも…。
・引きこもっていたことがある
・敵対する者がいる(いた)
・大切な人と生き別れている