▼生まれた環境：特殊な兵士として
▼幼少期の経験：安全は確保する主義　　▼１回目のハプニング：何者かにさらわれた（人族）
▼少年期の経験：油断ならない環境が、きみを鍛えた　　▼２回目のハプニング：ヴァグランツに救われた
▼青年期の経験：勝つための手段を考える　　▼３回目のハプニング：特別な師に出会う
▼ヴァグランツになった理由：最強の意味を知るため　▼信条：【肯定：闘争】【否定：復讐】
▼矜持/執着：恩義を忘れず、借りは必ず返す　　▼フルネームスペル：VAMOLA=Veidt=Volkmann　

　「師に誓ったんだ。　負の念も、垣根も、空さえも…ぼくはこの手で、切り裂いて描くと」
　「もういいよね？　さぁ、VAMORA"行くぜ"！」
　「醜さと弱さと卑しさも知らなければ、美しく荒々しい絵は見えない。　だからぼくはここにいるんだ」

　大型可変航行魔動機をにて各地を巡業する「鉄道劇団白鳥座サドル組」から出向したウィークリングの少年。
　元はとある蛮族勢力のスパイとして育てられ、蛮族社会の中で生き残り成り上がる事を素直に狙っていたが、突如として人族の襲撃にて勢力は壊滅。
　壊滅させたのは元冒険者･現ヴァグランツ兼､｢鉄道劇団白鳥座サドル組｣の頭領シャザーラ･パンクラチオン---「全力で叩きのめす」を示す名の女。
　神に匹敵する者をも叩きのめしたというその圧倒的な力、蛮族社会でも見られないその「在り方」と美しさを学び、勝ち取り、強くなるため、その女の弟子となった。
　その後は修行しながら劇団で働いていたが、劇団がサイレックオードに向かう折、エトワール・フィラント号への出向を命じられる。　「居心地よき場所を離れ冷たい風に触れよ。　腕を競い結ぶ意味を描け」と…

　狡猾だが物腰柔らか、高潔だが気性は荒く、自負の割に無邪気で大らか…と、非常に複雑で多面的な性格。
　年相応の少年気質も持ち合わせるが、綺麗所にしては血の気が多く、ツッパリにしてはシャイでお上品。
　蛮族集落から打って変わって過ごした鉄道劇団白鳥座が、女所帯のアーティスト集団でありながら一種の武装勢力だった影響らしく、そのアンバランスは自嘲しながらもコンプレックスに思っている。
　
　風習で焼き入れられた紅い甲殻爪と、不器用なその手で磨いた絵画術こそが己を支える最大の自信。
　最終的な目標は、冒険者ではなくヴァグランツの冒険でこそ見出せる「絵」を、爪または筆で描く事…

▼アルファルドさん
▼ヴァイスさん
▼エリュテイアさん
▼シビルちゃん
▼スゥくん
▼ノラさん
▼フェアおじさん
▼ムルパンク
▼ペルフィキオさん