由来・逸話

黄鉄鉱製のリングと、それぞれにはめられた鉱石からなる、それぞれの指に通せる５つの指輪。

親指は飾り気がなくただ黄鉄鉱のみで作られたシンプルなもの。
人差し指は翼の意匠の爪を持つアパタイト。
中指は刃の意匠の爪を持つコンクパール。
薬指は花の意匠の爪を持つピンクスピネル。
小指は天秤の意匠の爪を持つレモンクォーツ。

本当は一揃えのつもりであったが最終的には５人分、すなわち２５個の指輪が作られた。
指に通さずとも持ち歩けるよう、チェーンや専用のアタッチメントも付属している。

「一人ひとりに送ってたらそれこそ重すぎるよな……」