ドレイクの元に生まれたハルヴドラケン。殺されるまでもなく山に捨て置かれ、生を得て間もなく終えるかと思われたが、ドラゴンにより拾い育てられた。以降ドラゴンの下で育ち、時に山を下り人の住む場所へと赴くと言った暮らしをしていた。20歳となった去年9月頃に人里に降り立ち、流浪の末にラゴニアへと流れ着いた。
　名は親のドラゴンがつけたものである。ヴェルは竜災レスヴェルから。噴火活動は長い時の後に人の営みに役立つため、ヴェルもまた人と寄り添っていけるように。ドラゴンの感覚から言えば噴火が終わるのはあっという間なので竜災から取ることも忌避感がなかったのだろう。ヴィーヴルはドラゴンに姓がなかったので自分が人族に呼ばれている名をそのままつけた。ヴが多いのはドラゴンの発音の仕組みとかそんな感じ。

筋肉が全て解決する系(アホポンコツパワー)ハルヴドラケン。フェンサーエンハライダーあたりが伸びる典型的な前衛。
「おうおうおう、元気そうじゃな人間。違う？厳密にはエルフ？お前はドワーフ？そうか！知らん！」
「ワシの名か？ヴェルじゃ！ヴェルジャではない！ヴェルじゃ！ヴェルジャじゃではない！うがー！」
「ううむ、あやつやりおるな。ワシの剣を全く動かず躱しよった。足払いまで仕掛けて来よったぞ！」躓いただけ

リペアラー（復元師）5：まあ、手先はそんな不器用じゃないし？
コンボーザー（作曲家）3：鼻歌が芸術的なんでしょう。
オフィシャル（役人）2：なんで君役人出来るの？なんで？
ミートパッカー（精肉業者）0：肉があると全部焼いて食べてしまうんでしょう。

ハルヴドラケン　種族特徴
[暗視]
　暗闇でも昼間と同じようにものが見えます。

[尻尾が武器]
　<尻尾>を武器として扱えます。

[竜の息吹]
　口からエネルギーの塊を吹きかけ、主動作で敵1体に攻撃を行います。「射程:10m」
「形状:射撃」で、「冒険者レベル+生命力ボーナス」を基準値として、対象の「生命
抵抗力」と達成値の比べあいを行います。成功すると「威力10+冒険者レベル+生命力
ボーナス」点の純エネルギー属性の魔法ダメージを与えます。このダメージは「抵抗:
半減」「C値⑩」として扱い、戦闘特技《ターゲッティング》を習得していれば、誤射
せずに乱戦エリア内に射ちこむことが可能です。
　この能力は連続した手番に使えず、使用するとMPを3点消費します。