特殊能力

○病気無効、精神効果無効

○世界の汚染

　1日に1回だけ、戦闘行為によって初めて自身のHPにダメージを受けたとき、自動的に「射程：自身」で「対象：半径20m/すべて」に、「抵抗：必中」で「k20/C値⑩」の、毒属性の魔法ダメージを与えます。このとき、任意のキャラクターを効果から除外することができます。

○超巨大＝2

　巨大な魔物として扱われます。このキャラクターが持つ「○X回行動」は如何なる魔法・特殊能力その他の効果によっても減少することがありません。
　ただし部位数は便宜的に1として扱われ、このキャラクターに対して複数の対象を取ることができる効果を使用した際、このキャラクターを2回まで対象に取ることができるようになります。
　また、「○X回行動」を持っている場合、特殊能力には制限回数が「▶☑☑☑☑［X回］」の形で表記されることがあります。これはその魔物の一部の部位が持つ特殊能力を表しています。

○急所晒し

　このキャラクターに対する命中力・魔法行使判定による「命中力・魔法行使判定の達成値 - 回避力・抵抗力判定の達成値」が「3」以上かつ、その攻撃のダメージ算出に威力表を用いる場合、クリティカル値を-1します。この効果によるクリティカル値の下限はなく、複数部位を対象としていた場合はそのうち1回のダメージ計算にのみ適用されます。命中力・魔法行使判定に自動成功した場合は出目12+5として扱い、回避力・抵抗力判定に自動失敗した場合は達成値を0として扱います。

○3回行動

○複数宣言＝3回

○☑魔法適正

　戦闘特技《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法制御》《魔法拡大／数》《マルチアクション》を習得しています。

☑全力攻撃Ⅱ

　打撃点を+12点します。リスクとして、回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。

☑魔力撃=+15ダメージ

　打撃点を+15点します。リスクとして、自分の生命・精神抵抗力判定に-2のペナルティ修正を受けます。

▶無窮の"怠惰"

　影響範囲下にいる全ての知的生命体の生きる気力を一時的に失わせます。
　この戦闘における経過ラウンドが1ラウンド加算されます。
これにより全てのキャラクターは手番が回ったものとして扱い、効果時間が定められている魔法や効果など全てに影響を及ぼします。手番終了時に発動する効果も処理されます。能力処理後に経過ラウンドが5ラウンド以上となった場合、このキャラクターの「○3回行動」は「○4回行動」に置き換わり、「▶無窮の"怠惰"」以外の使用回数制限がある主動作行動の制限がなくなります。さらに10ラウンド以上となった場合、プレイヤー陣営は戦闘に敗北します。
　この能力は3ラウンドに1回しか使用できず、全ての主動作の初めに使用しなければなりません。
ex)1ラウンド目で能力を使用した場合、即座に2ラウンド目の自身の手番を迎えます。次に使用出来るのは4ラウンド目です。

▶限定真語魔法10レベル/魔力13(20)[1回]

　【ディスペル】【ウェポン・マスター】【エネルギー・ジャベリン】【ブレード・ネット】【ブリザード】を使用できます。

▶4回攻撃[1回]

　4回の近接攻撃を行います。対象は攻撃ごとにランダムに選択します。

▶アースクエイク／13(20)／生命抵抗／半減[1回]

　大地を思い切り踏みつけ地面を揺るがし、衝撃を発生させます。
　「射程:自身」で「対象:15m/すべて」に「2d6+12」点の土属性の物理ダメージを与えます。
対象が地面に触れていない場合、ダメージを受けません。

フレーバー能力

○ディザイア

　この魔物はいかなる要因によっても死亡することはありません。
コア部位のHPが0以下になったとき、異界の門より魔界に帰還します。
この魔物は「分類：魔神」および「分類：ディザイア」として扱います。