自己紹介

「私の名前？」
「...それなら、私は"狐"。狐でいいよ。」
「呼びにくいのなら、適当に君の好きな名前で呼んでくれても構わないから。」
「あとは、そうだね。剣術とかは少し学んであるから、役に立てるかな。」
「どれくらいの付き合いになるかは分からないけど、一緒に仕事をするときはよろしくね。」

パーソナルデータ

容姿

着物風の黒セーラーを見に纏い、黒い狐面で顔を隠した白紫髪の少女。
自室以外では仮面を常に身に付けており、人前で外すことは殆どない。

性格

淡々とした性格をしており、感情が表に出にくいので、周りからは冷たい印象を持たれることもある。
これは幼少期の経験が原因であり、自分の意思を無視した生活を強いられるうちに、泣いても怒っても何も変わらない、笑うことも生きる上で必要ないと考えてしまったためである。
また、多少の理不尽には理由を付けて、「仕方がない」と受け入れてしまう癖が付いている。

経歴

とある貴族の家で生まれるが、ナイトメアだったという理由から両親から愛されることはなかった。
名前を与えられることもなく、その後数十年の間、人の滅多に来ない地下室で幽閉生活を送ることになった。
ある日、依頼の関係で偶然屋敷にやって来たフィーと出会い、その子と触れあう内に、自分の人生に僅かながら疑問を持ち始める。
成人後間もなくして、他の貴族の家に後妻として嫁がされる(実質、売りに出される)ことになり、それを切っ掛けに家から逃げ出した。

「両親から嫌われていたことも、名前をもらえなかったことも、仕方のないことだと思っていたけれど。」
「あの子の笑顔を見た時から、色々考えるようになってね。」
「このままずっと、誰かの言いなりで生き続けるのかなって思ったら、怖くなって。」
「気が付いたら、家を飛び出してた。」
「...それだけだよ。」

補足設定

・現在、逃亡中の身であるため、身内や関係者にバレないように常に仮面を身に着けている。
・ドジな部分が少なからずあり、仮面をうっかり落としたり、壊したりすることがある。
・仮面を身に着けることが当たり前になってきているため、素顔を見られることが恥ずかしくなりつつある。
・エトワール・フィラント号に来たのは10期開始の半年前であり、その間は新人空兵として剣術を学びながら、簡単な依頼をこなして生活していた。
・過去に出会ったフィーの正体は、9期のアイツ(非常食)である。屋敷内で道に迷ったらしい。「お、オイラ何も悪いことしてないぞ...？」
・実は、犬や虫、辛い物が苦手なのではないかという説がある。だが、本人曰く「...別に、苦手ではないから。」とのこと。

一般技能

貴族(Noble)

「一通りの立ち居振る舞いくらいならできるよ。...案外覚えてるものなんだね、こういうのって。」

セッション履歴

収支履歴