容姿・経歴・その他メモ

・負けず嫌いと言われたことがある
・告白されたことがある
・異種族の街で育った
身長187cm 体重82kg

褐色の肌に白い髪、まっさらな心を持った少年。戦闘時には全身鎧を纏う

4歳のころまでは両親の傭兵団で過ごすが、そのときに傭兵団が壊滅するほどの蛮族との戦いがあり、生き残ったメンバーで扱いについて議論されるが、傭兵団の解散とともに親戚に預けられることが決まり、それ以後、商人の家で過ごすことになる。
仲があんまり良くない親戚の家の子供と一緒に商人の手伝いをして過ごすことになるが、無愛想な口調があまり商人に向いておらず気まずくなり、成人と同時に冒険者になることになった。
ただ、両親の命が失われた原因が戦いであることを理解しているので心中は複雑である。

性格は朴訥、無愛想、コミュニケーションが苦手
だが、無反応というわけではなく、特に勝負事には強い意欲を持つ自分に現状やりたいことがないことから、やるべきこと、やりたいことを持つ他人を強く尊重する。
故に戦場で他人を庇う一見無謀とも取れる行動をするる…顔は良く他人を助ける行動をとるため、度々告白されたことはあるらしい

昔の想い出
「私は天才であんたは向いてないんだから、精々頑張りなさいよね！」
溌剌とした顔でハキハキとそう喋ってた子を思い出す。商人の家に引き取られた後、一緒に過ごすことになった、一応、姉だ。長女で一人っ子なこともあって両親は正当な後継者として教育を行っていたらしい。
俺もなれる可能性はあったんだろうが…その娘の才能と、なにより俺自身の素養の無さで早々に見限られた。
「誰があんたなんかと！」といいながら結局は一緒に遊びたがる不思議な娘だった。
ーここからはごく最近の話だが、成人前になって叔父さんにお前は雇わないと宣言された。あの娘はいろいろ擁護してくれたみたいだが（普段は助けないくせに）最終的に押し切られたらしい。
「いいわ、あんたにはとことん商人は向いてないようだから、護衛になりなさい。それならできるでしょ」
と、言われてまあそれも悪くない、と思ったことはあった、だけどーあの娘の結婚相手が決まった。
「私と釣り合うやつなんているわけないでしょ！」と気丈に振る舞っていたが相手が大商人だったのもあって結局は押し切られてーその日の夜、始めてあの娘の弱音を聞いた「…護衛でもいいから、側にいてよ…」
ー俺は家を出ることに決めた。悟ったんだ。俺が側にいることはあの娘のためにならないって。
…………さよなら、姉さん

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