ゆとシートⅡ for SW2.5 in 流浪の民

バイス=アウトレイジVice=Outrage

プレイヤー:もぶりん

種族
アルヴ
年齢
18
性別
種族特徴
[暗視][吸精]
生まれ
拳闘士
信仰
ランク
穢れ
1
11
7
7
5
8
12
11
8
5
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
器用度
16
敏捷度
19
筋力
19
生命力
18
知力
15
精神力
12
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
2
敏捷度
3
筋力
3
生命力
3
知力
2
精神力
2
生命抵抗
5
精神抵抗
4
HP
24
MP
12
冒険者レベル
2

経験点

使用
3,000
残り
0
総計
3,000

技能

グラップラー
2
スカウト
1
エンハンサー
1

戦闘特技

  • 《武器習熟A/格闘》
  • 《追加攻撃》

練技

  • 【キャッツアイ】

判定パッケージ

スカウト技能レベル1 技巧 3
運動 4
観察 3
魔物知識
0
先制力
4
制限移動
3 m
移動力
19 m
全力移動
57 m

言語

会話読文
交易共通語
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
グラップラー技能レベル2 19 4 5
《武器習熟A/格闘》 1
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
ハードノッカー 1H拳 5 +1=5 10 11 6
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
グラップラー技能レベル2 19 5
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
ポイントガード 1 1 0
合計: すべて 6 0
所持金
560 G
預金/借金
G

冒険者アイテム

冒険者セット

消耗品


 

名誉点
0
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク

キャラからの自己紹介

「何?名前?Vice=Outrageってことにしとけよ。」
「出来ることは相手をぶっ壊すこと。好きなことはぶっ壊したやつをもっと壊すこと。」
「刺激ってどんどんキツいのが欲しくなるよな。何でも、さ。」
「良いねェ。アンタのその目、ゾクゾク来る。」

プロフィール

身長165cm
体重46kg
誕生日1月1日
血液型AB型
スリーサイズB83 W56 H85
CVイメージ喜多村英梨
好きなもの辛い食べ物、イキってるやつをしばくこと
嫌いなものルール、約束、正義
趣味弱いものいじめいじめ、麻雀
特技舌で知恵の輪を解ける、痛みに耐えること。
なにか一言仕事がつまんないと、余計なことしたくなるんだよね。
一人称オマエ、アンタ
二人称アタシ

PLからのキャラ紹介

サディストで快楽主義の戦闘狂という過去最高にヤバいキャラです。
性能は手数ップラーで攻撃極振り構成です。

容姿

前髪ぱっつんの目付きの悪い三白眼女子。
華奢な身体つきだが、しなやかに締まっている筋肉が特徴。
眉毛が短く人相が悪い。
アルヴの種族特徴を使った時や魔法を使った時に左目だけアルヴ特有の目の色になる。

公開経歴

アルヴとして生きるためにスラム街で活動している様で、ゴロツキを叩きのめしてからマナを吸収しているようだ。
彼女がなぜ放浪者(ヴァグランツ)になったのかは定かではないが、常に闘争の中に身を置こうとしているように思える。
放浪者(ヴァグランツ)になる前の詳しい経歴はわからない。

非公開な経歴(閲覧注意:非公開内容のためPCは知らないことにしてください)

詳細

 彼女の人生は裏切りと暴力そして偽りで埋め尽くされていた。
 もともとは人間とアルヴの両親の間に生まれた良い所のお嬢様だった。
父親は有名な資産家で、住んでいた町で一番の権力者だった。
母親は彼女と引き換えに命を落としてしまった。
7歳離れた姉はとても優秀な人物で英才教育を受けた人間の娘だ。愛嬌があって要領も良かった。
ソレに対して彼女は要領も悪く、引っ込み思案で更にアルヴという種族のために世間体を気にした父親の意向により、病弱ということにされて彼女の姿を世間から確認出来ないようにした。
 上記の理由から屋敷の中でも父親からは出来が悪い事で疎まれ、召使いには腫れ物のように扱われる生活を送っていた、
それでも自分に優しくしてくれる姉の事は大好きで、そんな姉と遊ぶことが唯一の幸せだった。
 姉はよく彼女に言っていた。
「約束して?今が苦しくても、これから幸せなことが必ずやってくる。その時のために出来る事をして希望を迎える準備をするのよ?」
この言葉は彼女の中で未だに根強く残っている印象的な言葉だ。

 しかし、彼女が5歳の時に事件が起きた。
資金難に陥っていた父親は、アルヴで要領が悪く根暗な彼女を死亡したことにして都合良く奴隷商に売られてしまったのだ。
これは彼女が覚えてるうちの一番最初の"裏切り"である。

 彼女を買った相手はとある暗殺組織の元締めだった。
元締めは彼女を買い取ると、まずは右目を刳り抜いてそこに手製の義眼を嵌めた。
 これは義眼の持ち主の位置情報と製作者或いは装着者の意志で炸裂機能が付いている。
暗殺組織の一因になる際に必ず仕込まれるもので、その暗殺集団である証と言っても過言ではない。
彼女はその時から「出来の悪いアルヴのお嬢様」から「人としての名もない暗殺者」となったのだ。

それからしばらくして組織の中でも優秀な暗殺者である男から目をかけられることになる。
技術の稽古を付けてくれたり、食事を共にしたり、吸精をさせてくれたりと、とにかく何かにつけ行動を共にすることが多かった。
彼は彼女にとって初めて「純粋に自分の存在を認めてくれる」相手だった。
そして彼女が彼の事を異性として好きになるのも時間がかからなかった。
どれだけ「感情を捨てる」という訓練を行っていても、彼女にとってそれはとても難しいことだった。
コレが彼女の「初恋」となる。

 しかし、組織内で「恋愛」というものはご法度もご法度である。
コレが周囲の誰かに知られ、元締めの耳に入れば良くて懲罰、最悪の場合「処分」される事となるだろう。
それ故に彼女は必死にその想いを隠した。だが、想い人もソレを察したのだろう。
ある満月の晩、「共に組織を抜けて、普通の生活をしないか?」という誘いを想い人から受けたのだ。
彼女は自分の想いが通じていたこと、優秀である彼とならこの組織から抜け出せるかもしれないこと。
何よりこれから先ずっと最愛の彼と共に暮らせるようになる。
これが決め手となり組織からの離脱を決行しようと考えたのである。

 決行当日、約束の場所に約束の時間になっても想い人の彼は現れなかった。
仕方がないので、自室に戻ろうとしたその時である。
聞き覚えのある声が聞こえた。
耳馴染みのある想い人の声だ。
しかし耳に入ってきた言葉は耳を疑うものだった。

「裏切り者が居るぞ!」

 その言葉を聞いた瞬間、目の前が真っ暗になるような感覚になった。
周りの色がすべて白黒になるような、そんな感覚だ。
それからのことはあまり覚えていない。とにかく死物狂いでその場から逃げた。
かつての仲間が攻撃を仕掛ける音、自分の骨が軋む音、血の匂い、眼窩の痛みと焼けた肉の匂いが印象に残っていた。

 気が付くと、森の中に居た。
近くで籠もった水の音がして、そちらへ向かった。
森の中を川が流れていた。のどが渇いていたので水を飲んだ。
川の水に反射して自分の姿を見た。
右目があるはずのその場所には、黒くぽっかりと穴が空いていて、そこからは血が流れていた。
右耳からも血が流れていて、音が聞こえづらいのはこのせいなんだな。と思った。
自分は利用されて、裏切られた。
そう気付くのに時間はかからなかった。
(これが今までの彼女の人生の中で最大最悪の"裏切り"である。13歳の時の事だった。)

 気付いた時、全身の力が抜けて川辺に倒れ込んでしまった。
疾うに肉体は限界を超えていたのだ。しかし、追手もすぐそこまで来ている。
限界でも動かなければ死ぬ。彼女は体を奮い立たせた。
なんとか体を起こして逃げようとするものの、ヒトの体はそんなに都合よく出来ていなかった。
彼女は追手に追いつかれて囲まれて、死を覚悟した。

 しかし黒い人影が追手と自分の間に割って入ったのを確認した。
遠のく意識の中で覚えているのは黒い人の背中は大きくて髪は金色で黒色の何かを拳に纏わせて戦っていたようだ。
漠然と「こんな強そうな人になりたい」と思った。

 次に気がついた時は、見知らぬ天井が写っていた。
辺りを見回すと、どうやら宿屋らしき場所の一室に居るらしかった。
体を起こせば様々な場所にしっかりと痛みを感じて、生きてる実感が湧いた。
 部屋には鏡があってそれで自分の姿を見た。
無いはずの右目はちゃんとした目が入っていた。視界はないので、恐らく義眼ではあると思うが。
それから首から三角巾で腕を吊られていたり、本で読んだことがあるきちんとした治療が施されたのだと気付いた。

 彼女はすぐにその部屋から飛び出して、その場から逃げ出した。
もう誰も何も信用ができなかった。自分の周りには、自分を裏切るか利用する人間しか居ない。
そう思い、彼女は一人で生きる事に決めた。姉の言葉など忘れたかった。
 そこからは「人としての名もない暗殺者」から「他人を信用せず、必要とあらば他人を蹴落とし自分自身のためだけに生きる女」となった。

 時は経ち、5年後の事である。
いつものようにスラム街でチンピラをボコボコにしてマナを勝手に吸っていた時だ。
自分の目の前に飛んできたチラシを気まぐれに拾って確認した。
内容は「エトワール・フィラント号!空兵募集!」と書かれたものだった。
ソレを見て、ニヤリと表情を歪ませる。
彼女はちょうどこんな生活にも飽きてきたところだった。
空兵になって次の居場所を見つけるのも一興と考えたのだ。

「どうせチンピラの集まりのような連中だしな。アタシも浮かねえだろ。」

そんな言葉を零しながら、空兵団の船である「エトワール・フィラント号」のもとへ向かったのである。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
取得総計 3,000 0 0

収支履歴

冒険者セット ::-100
ポイントガード::-100
ハードノッカー::-440

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