ハイマンらしく頭も回るがそれ以上に舌を回す自称17歳。舌にはハイマン特有の魔法陣が描かれている。
　一番信頼できるものは金というスタンスであり、依頼においても自身を売り込んでいくことになると思う。めいびー。金に厳しいため妖精召喚の際の魔晶石および将来的に使用する燃費の悪い森羅魔法においては安易に使うつもりもないらしく、経費や戦利品で回収できる目途が立っていなければよほどの窮地でない限り使わない。事前に使って欲しい魔法の聞き取りと共に、それに見合う魔晶石を貰って回る運動も依頼前には見られるかもしれない。
　服のセンスが独特であり（立ち絵永琳）、たまに指摘されるが覚えやすくなるし話の種にもなるだろうと返ってくる。幾度か見るとそういうもんかと落ち着くだろう。落ち着け。

　ノーザンファング連山の山中、小さな守りの剣に護られた集落の出身。集落の外に出たことはほとんどなく、理由は不明ながら始まりの剣を必要だと感じ、最も情報が集まると考えられるキングスフォールへと赴いた。集落では外との物資のやり取りや冬に向けた資源の分配保存を行っていた。
　現在11歳の娘がいる。ハイマンの血が絶えぬように異性に対しては積極的であった。しかしながらその積極性は使命感に近いものであり、恋愛感情とは程遠い。第二子を作らない点からも積極性は過去のものであったと言うべきだろう。
　故郷での退屈な暮らしは、歩み寄ってくる死に対し自分は何か残せたのだろうかという疑問を常にエステルに投げかけていた。キングスフォールという都会に身を置いてその不安は薄れるのだろうか。何はともあれ目標は金稼ぎであり、始まりの剣を手に入れることである。

一般技能
商人5
薬剤師1
産婆1
司書1
天候予報士1
農夫1