AG・メットタイプ
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 2
- 言語
- なし
- 生息地
- 遺跡
- 知名度/弱点値
- 12/15
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 12
- 移動速度
- 10/-
- 生命抵抗力
- 7 (14)
- 精神抵抗力
- 7 (14)
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器 | 9 (16) | 2d6+5 | 9 (16) | 2 | 40 | ― |
特殊能力
○アルターガイスト
この魔物は「分類:AG」としても扱います。
主動作を行う時、1d6を振り、出た目に対応する数値の割り振られた主動作を行います。
能力の効果の対象にできる相手がいない、などでその主動作を実行できない場合、実行可能な出目が出るまで振り直します。
▶メットガード(出目1)
ヘルメットをかぶって身を守り、1Rの間、防護点を2倍にし、精神or生命抵抗力判定に+2のボーナス修正を得ます。
「衝撃」属性、「形状:貫通or突破」、または打撃武器に対しては、この効果は無効です。
▶通常攻撃(出目2~3)
同じ座標の敵1体に近接攻撃をします。
▶ショックウェーブ(出目4~5)/9(16)/回避力/消滅
つるはしで衝撃波を発生させ、「射程/形状:10m/貫通」で、対象に「2d+5」点の物理ダメージを与えます。
「○飛行」等の効果で接地していないキャラクターは、この能力の対象から自動的に除外されます。
他の味方「メットタイプ」が既にこの主動作を行っていた場合、この出目で行う主動作は「▶メットガード」になります。
▶リフレクメット(出目6)/10(17)/回避力/消滅
近接攻撃と同時に素早くヘルメットを被り、「▶通常攻撃」と「▶メットガード」の主動作を連続で行います。
○セーフティメット
「▶メットガード」の効果を受けている間、一度だけ、〈セーフティメット〉と同様の効果を受けることができます。
この効果は戦闘中に一度まで使用でき、使用後は防護点を「0」として扱い、「▶メットガード」の効果を、「何もせず主動作を終了する」に変更します。
また、この効果が使用された場合、戦利品表の〈セーフティメット〉を、〈壊れたセーフティメット〉(500G/黒A)に変更します。
戦利品
- 2~6
- 50G×1d6
- 7~10
- アルタード・ギア〈メットガード〉(300G/赤黒A)
- 10~12
- アルタード・ギア〈ショックウェーブ〉(500G/赤金A)
- 13~
- 〈セーフティメット/2,000(1000)G〉大ダメージのピンチを一度だけ無効化する。[装飾品:頭](⇒『ET』138頁)
解説
アルターガイストとは、ティンカートン・ペチコートの発明、〈アルタード・ギア〉の意図しない作用によって発生する情報実体です。
アルターガイストは、放置されたアルタード・ギアが周囲の環境情報を集積することで自然発生しますが、待機状態のアルタード・ギアに一度に大量の情報を流し込むことで人為的に発生させることも可能です。
AG・メットタイプは、最も多く発生例が確認できる普遍的なAGと言える存在で、一対の足のみがついた黒い球形の胴体に、工事用ヘルメットとツルハシを装備しています。
下位個体は何もせず棒立ちになる場合も多く、容易く倒せる存在ですが、上位個体になると、集団による連携とヘルメットの防御能力を生かし、一筋縄ではいかない攻め手を講じてきます。