ゆとシートⅡ for SW2.5 in 流浪の民

8

AV(アルターヴォークス)・[ペチコ]カラード

分類:人族
知能
超天才(人間並み扱い)
知覚
五感
反応
天才的
言語
交易共通語、魔動機文明語
生息地
小魔動骸区
知名度/弱点値
14/17
弱点
物理ダメージ+2点
先制値
14
移動速度
15/-
生命抵抗力
11 (18)
精神抵抗力
11 (18)
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
武器 10 (17) 2d6+8 9 (16) 9 70

特殊能力

アルターガイスト・ヴァージョンスリー

 この魔物は「分類:AG(アルターガイスト)」としても扱います。
 また、気絶・睡眠・放心、移動を不可能にするなどと言った状態の異常の一切を受けません(数値的なペナルティ修正は無視できません)。

《ターゲッティング》《魔法制御》
魔力撃=+10点/リスク:生命・精神抵抗力-2
魔動機術再現5Lv/魔力10(17)

 5レベルまでの魔動機術を魔力10で行使します。この時、MPの代わりに自身のHPを「1」点だけ消費します。
【グレネード】【パイルシューター】は行使できません。

銃撃/10(17)/回避力/消滅

 「用法:2H」「最大装填数:6」「命中:-」「C値:⑫」「追加D:-」「射程:10m」のデータの〈ガン〉で射撃攻撃を行います。

メガバースト・ショット/10(17)/回避力/消滅/使用制限:1日に1回まで

 「射程/形状:10m/貫通」で、対象に「K20@12+8」点の魔法ダメージを与えます。
 この能力は〈ガン〉に6発弾丸が装填された状態でないと使用できず、使用のさい、装填された弾丸すべてとHPを「6」点消費します。

カラードボール/10(17)/精神抵抗力or生命抵抗力/半減

 「射程:自身」で対象を「半径20m/すべて」の中の敵キャラクターからランダムに1d3人までを選び、「2d6+8」点の魔法ダメージを与えます。
 この時、対象一人につきその属性を「水・氷」「炎」のどちらかからランダムで決定し、「水・氷」属性なら精神抵抗力、「炎」属性なら生命抵抗力が抵抗の基準値となります。
 この能力を使ってから1Rの間、この魔物の防護点は、「この効果でダメージを与えた対象の人数」点減少します。

戦利品

自動
上級信号回路(800G/黒白A)、ギアのかけら(-/-)×1d6-戦闘ラウンド数(最低1)
2-5
アルタード・ギア〈ターゲッティング〉(300G/白A)
6-9
アルタード・ギア〈メガバスト・ショット〉(500G/黒金A)
10-12
アルタード・ギア〈カラードボール〉(800G/金A)
13-
アルタード・コア〈AV(アルターヴォークス)・[ペチコ]カラード〉(2000G/赤白S)

解説

 アルター・ヴォークスとは、機械生命体ヴォークスが、自らの体内に〈アルタード・ギア〉を組み込むことで強化された個体群を指します。
 中でも、体内に組み込んだ〈アルタード・ギア〉をアルターガイスト化させることで『進化』した個体たちが、通常のヴォークスをV(ヴァージョンワン)、アルター・ヴォークスをVV(ヴァージョンツー)とし、自分たちをそれらの上位存在と位置づけ、VVV(ヴァージョンスリー)という種族名を自称しています。
 VVVは、元来のヴォークスの持つ思考と知覚の共有能力を殆ど喪っていますが、代わりに個体として明確な自我と個性を宿し、自分たちの悲願である“魔動巨兵帰還計画”の成就の為に暗躍をしています。

 その外見は従来のヴォークスよりはるかに人に近づいており、中には人間の容姿や人格をエミュレートして人に成りすますことのできる個体も登場しました。そのうちの1体が、このAV(アルターヴォークス)・[ペチコ]カラードです。
 〈アルタード・ギア〉の生みの親である「ティンカートン・ペチコート」の生体・精神データをコピーすることで、その戦闘能力のみならず、〈アルタード・ギア〉そのものに対する知見と技術を会得した、驚異的な存在と言えるでしょう。

 ……ただし、『発明』に対するスタンスに根本的な違いがあり、特徴的な語尾を付けて話す等、完璧にエミュレートしたという割には、多くの差異が発生しています。

製作者:瓶底眼鏡

チャットパレット

使用ダイスbot: ゆとチャadv. BCDice