“疑獄の”カリポリス（ナイトメア）
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 1
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、魔動機文明語、地方語(ブルライト、ドーデン)、魔法文明語、神紀文明語、魔神語、手旗信号
- 生息地
- 知名度／弱点値
- 14／22
- 弱点
- 物理・魔法ダメージ+2 命中・行使判定+1
- 先制値
- 22
- 移動速度
- 40/-
- 生命抵抗力
- 18 (25)
- 精神抵抗力
- 18 (25)
| 攻撃方法（部位） | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | ＨＰ | ＭＰ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 二丁拳銃 | 23 (30) | 2d+22 | 16 (23) | 10 | 80 | 70 |
特殊能力
○弱点(人間生まれ)
銀の武器に加え、「土」属性から受ける物理、魔法ダメージが+2点されます。
○異貌／反映済
○楽園への切符/会員券改
特殊な麻薬を服用し、身体能力の向上と共に異常な興奮状態にあります。
手番の間、精神効果属性の望まない効果を一切無視します。
また、この魔物の「穢れ」が3点以下の場合において、HPが「0」以下となる度に、「穢れ」を1点増加した後、即座にこの魔物のHPが「現在の「穢れ」*10」点となり、全ての受動的な判定に-1の修正を受けます。
○剣の欺罔/因果歪曲
この魔物の行う命中力判定の出目は、この効果以外の如何なる効果によっても変動しません。
戦闘開始時点で出目は「12」(自動成功としては扱われません)に固定され、命中力判定を行うたびに「11」「10」……と、この固定された出目が減少していき、最終的に「3」になります。
また、命中判定以外の行動判定の出目が「3」に固定されています(反映済 ゆとシの仕様上基本値+7の表示となってしまっています、()内の値のみを参照してください)。
○真ファストアクション
この魔物が先制判定に勝利した場合、1R目の主動作を追加で1回行えます。
○ドントレシアの堅忍鎧
この魔物が「1」点以上の適用ダメージを物理ダメージとして受けた場合、防護点が+2点されます。
この効果は累積しますが、この魔物が自身の手番を迎えるか、適用ダメージが「0」となる物理ダメージを受けるか、いずれかが起これば消滅します。
○《両手利き＆二刀流＆双撃》《ターゲッティング》《魔法収束＆魔法制御》《鷹の目》《ランアンドガン》《バトルマスター》《不屈》
≫ポーションマスター
HPを「30」点回復するか、MPを「15」点回復します。この能力は1R1回しか使用できず、戦闘中にそれぞれ2回までしか使用できません。
○【フォトニックバリア】
戦闘開始と同時に、達成値18とし、魔動機術【フォトニックバリア】と同様の効果を持つHP「50」点の障壁を獲得します。
戦闘中、何らかの効果で解除されるか、この効果で得た「障壁」のHPが「0」以下になった場合、以降この効果は無効化されます。
この効果の使用には、MPを「16」点消費する必要がありますが、この魔物はこの使用に対しては16点魔晶石を使用します。
○【ダブルアップ】
戦闘中一度だけ、命中力または回避力判定どちらかに対し、その結果を見てから+4のボーナス修正を得る事が出来ます。
この効果の使用には、MPを「12」点消費する必要がありますが、この魔物はこの使用に対しては12点魔晶石を使用します。
○オートガードⅡ/防護点+2＆回避力+1/反映済/毎ラウンド開始時にMPを6点消費
○オートリロード
この魔物の手番開始時および終了時に、両方の〈ガン〉の残弾数を「装填数」まで回復し、MPまたはHPを「4」点消費します。
また、この魔物は装飾品〈操りの腕輪〉を装備しているものとして扱い、その腕には何も所持していません。
マギスフィアは「大」を3つ、「中」を1つ、「小」を1つ装備しています。
▶魔動機術15レベル/魔力18(21)
○【バリアブルレーザー・バレット】
この魔物は、両手にそれぞれ「用法:1H」「射程:10m」「装填数:5」のカテゴリ〈ガン〉の武器を装備しています。
また、この魔物の行う攻撃は、《CQGM》による近接攻撃を除き、全て「射程:10m」の射撃攻撃で、「k30[9]+18」の純エネルギー属性の魔法ダメージを与えるものとし、射撃攻撃を行う度にMPが「3」点減少します。
MPの代わりにHPを減少させることもでき、そうした場合、その射撃攻撃は属性のない物理ダメージとして扱われます。
○《CQCF》
この魔物が近接攻撃の対象とされた時、回避力判定の代わりに命中力判定を行い、達成値で上回れば、その攻撃を回避した上で、〈ガン〉による銃撃が成功したものとして相手にダメージを与える事ができます。このときの射撃攻撃によるダメージは、「k10[10]+18」点の属性を持たない魔法ダメージとして扱います。詳細 詳しくは『ドーデン博物誌』P23を参照して下さい
上回れなかった場合、回避失敗としてダメージを受け、威力表や打撃点の2d6の出目を「12」としてダメージを受ける事となります。
この能力は1R1回だけ使用でき、使用した場合、〈ガン〉の残弾数が1つ減少します。
☑︎《CQGM》&《HCKS》
この宣言をした攻撃を「射程:接触」の近接攻撃として扱い、命中力判定に成功したら、対象を転倒させます。
この攻撃の対象とできるのは、部位数が1つのキャラクターに限られます。
更に、転倒させた対象に対し、追加で1度だけ、射撃攻撃を行う事ができます。
☑《ファニングショット》
この宣言をした攻撃において、1体の敵に対し「-2」のペナルティ修正を受けた上で2回の命中力判定を行い、それぞれ毎にダメージが発生します。
○《アンチミサイルショット》
この魔物に対して、投擲攻撃や射撃攻撃、あるいは、「形状:射撃」で「抵抗:消滅」のような効果が使われた場合、その達成値を確認した直後に、その無力化を試みる事が宣言できます。詳細 詳しくは『ブルライト博物誌』P25を参照して下さい
この達成値に対しこの魔物の〈ガン〉による命中力判定を行い、この魔物の達成値の方が高ければ、投射物を撃ち落とし、それを無効化します。そうでなかった場合は、通常通りの回避力判定を行い、結果が適用されます。
この能力は1R1回だけ使用でき、使用した場合、〈ガン〉の残弾数が1つ減少します。
○魔弾の射手
この魔物のHPが「0」以下になる度、主動作で射撃攻撃を行います(この魔物は両手利きを持つため、射撃攻撃は2回行われます)。
この射撃攻撃の対象にできるのは、そのR内において既に手番を終了済か、もしくは手番を行っている最中のキャラクターに限られます。
また、この際、宣言特技を宣言することはできず、この射撃攻撃は「抵抗:半減」として扱われます。
○疑獄の■■
この魔物の「穢れ」が「4」点以上の状態でHPが「0」以下になった場合、開示されます。
戦利品
- 自動
- TP20点
解説
『夜天の落胤』最高幹部“フィルター”の一角を担当する、人間生まれのナイトメアです。
15年近くにわたり鉄道ギルド内に潜伏し、信頼を勝ち取り、『異乗班』班長ティマイオス・ゲリボルトとして暗躍を続けてきました。
同期である“典獄の”アアルとは対照的に麻薬〈楽園への切符〉との相性が悪く、“フィルター”の中でも唯一、固有の優待券を有していません。
“獄主”ヘイヴンの手で生み出された実験体としては「出来損ない」といえる能力の低さを、長年にわたる研鑽と、場数を踏むことによって磨き上げた経験で補っており、銃使いとしては到達点に近い実力を見せます。