精密な装飾品作りに使われる、非常に細かい砂。

「―――不思議な水鏡？から出てきたものを拾って小瓶に詰めたの。」
「・・・お金にはならないけど冒険、探検で手に入れたちょっとしたおたからね。」

ある遺跡で見つけた色褪せぬ美しさを保った金細工のうち１つ。長さは15㎝くらいであるが細かい装飾がされていて綺麗。

「いっぱい見つけた黄金の中で、ちょうどよさそうなおたからだったの。みんなとの冒険で手に入れた、お金じゃないおたから。」

リュフトフェンの鍛冶場での武器の手入れ体験でもらったもの。イルミリア自身で手入れがされていてなかなかうまくいっている。

「――――ちょっと自信ついたし、そろそろ魔法の武器の加工、やってみようかな。」

魔導書の中に広がる迷宮のうち一つにある地底湖で見つけた、謎の魔法がかかった結晶。
水に入れると、青く幻想的に輝く――――

「わたしの魔導書が生み出した迷宮でみつけたふしぎな結晶。わたしたちだけのおたから。」

星のようにキラキラと輝くベリー。食べると少しの間、体が軽くなる感覚に包まれる。

「アヴェンのもってる懐中時計の中のキノコだらけの世界でみつけた・・・キノコじゃない不思議な植物。・・・ただ食べるとなくなっちゃうのもったいないし、孤児院のお庭で育ててみようかな？」

食べると虹色に光る、見た目も虹色の結晶のようなキノコ。

「アヴェンのもってる懐中時計の中のキノコだらけの世界でみつけた不思議なキノコ。毒はないけど無味らしいわ。・・・あと食べると光る。
・・・おもしろいから栽培とか、できないかなあ。」

〇フォレストクリスタル
森の中で育つキノコから得られる透明な結晶。自然との一体感を感じさせる。
〇キャップルビー
キノコのかさ部分に見られる赤い結晶。情熱や活力を象徴するとされる。
「アヴェンのもってる懐中時計の中のキノコだらけの世界でみつけた・・・キノコから出てきた結晶。キノコからこんなきれいな結晶がでてくるなんて不思議。」

このキノコの粉は、発光する昆虫の特性を持つ菌類から抽出されたもので、粉自体が微かに動くような振る舞いを見せる。触れると粉はほんのりと温かく、肌につけると自然な発光を行い、周囲を明るく照らす。
〇エナジー・ロック・コア
この錠前部品は、ただの機械部品ではなく、内蔵されたミニチュアエネルギー発生器を持っています。このエネルギー発生器は、特定の魔法的エネルギー周波数に反応し、錠前の開閉を制御します。
〇獣心動力石
この動力源は、古代の技術によって作られたもので、内部に小さな生命体の心臓に似た構造が含まれている。この心臓のような構造がエネルギーを生み出し、それによって機械がまるで生きているかのように動く。
「アヴェンのもってる懐中時計の中の・・・無限書庫って呼ばれてる場所でみつけたもの。
・・・キノコの粉はともかく、動力源・・・」

虹色にキラキラと光る貝の入ったシェルボトル。アクアロッソ定番のお土産の1つとされている。
「アクアロッソで水路ボートレースの参加賞でもらったもの。アヴェンと一緒に優勝狙ったけど――――結果はさんざんだったなあ・・・ま、たのしかったからいいかな。」

緑、青、黒が一体になってグラデーションしている翡翠で出来たペン。
いくら描いても何故かインクは切れないが、
一日に描けるのは一度だけ。
これで直径5ｍまでの図形を描くと、
その内側にみるみる場所と季節に合った植物が生えてくる。
「あの地下の妖精の国での旅でみつけた不思議なペン。いろんなところでつかってみるとおもしろいの」

イルミリアがいつも持ち歩いている魔剣。真っ白な魔導書。
この魔導書を開くと謎の文字でびっしりと書かれているページ、挿絵が書かれているページ、そして真っ白なページがあり・・・時折、真っ白なページに挿絵が描かれる。
そのページを開きながら念じると、なんと魔剣の中に入り、魔剣が生み出したダンジョンを攻略することができる。
無事攻略すると、挿絵があったページの次のページから数ページが謎の文字でびっしりになる。
その文字はイルミリアと、一緒に冒険した仲間であれば読むことができ内容はその冒険のイルミリア視点での記録がかかれている。
この魔剣は攻略されればされるほど、力が増しているようだが――――謎があまりに多い。
だが、ひとつ。イルミリア曰く。――――”もうひとりのわたし”
「いつのまにかもっていた魔導書。放そうとしても話せない魔導書。
この魔導書がわたしをきっと、わたしの願う夢の先に誘ってくれるの。
――――そして、わたしのしらないわたしをしっている、もう一人のわたしでもあるの。」

アヴェンの持っていたピアシング「レガーメ・シルバーブリッツ」の姉妹剣。
アヴェンの新しい剣を探している時に偶然見つけた、友情の剣。
そして、その友情は新しい形となる――――