ミールィ=カンターレ
プレイヤー:カニかま
「私はアイドル目指してるミールィ!よろしくね~!」
「カンターレ一座はいい所!みんな観に来てね!あっ!私のライブも来てよね!!!」
「冒険の時は歌って応援するよ~!応援なら任せてね~~!」
- 種族
- ディーラ
- 年齢
- 14
- 性別
- 女性
- 種族特徴
- [暗視][鳥の姿態][天翔ける翼][魅了の歌]
- 生まれ
- 歌い手
- 信仰
- “妖精神”アステリア
- ランク
- ―
- 穢れ
- 0
- 技
- 13
- 体
- 7
- 心
- 10
- A
- 1
- B
- 9
- C
- 1
- D
- 9
- E
- 8
- F
- 10
- 成長
- 1
- 成長
- 2
- 成長
- 0
- 成長
- 1
- 成長
- 1
- 成長
- 1
- 器用度
- 15
- 敏捷度
- 24
- 筋力
- 8
- 生命力
- 17
- 知力
- 19
- 精神力
- 21
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 1
- 増強
- 6
- 器用度
- 2
- 敏捷度
- 4
- 筋力
- 1
- 生命力
- 2
- 知力
- 3
- 精神力
- 4
- 生命抵抗力
- 5
- 精神抵抗力
- 7
- HP
- 26
- MP
- 30
- 冒険者レベル
- 3
経験点
- 使用
- 7,000
- 残り
- 50
- 総計
- 7,050
技能
- バード
- 3
- セージ
- 2
- フェアリーテイマー
- 1
- スカウト
- 1
- レンジャー
- 1
- エンハンサー
- 1
- アルケミスト
- 1
一般技能 合計レベル:10
- 歌手
- 5
- 踊り子
- 4
- 旅先案内人
- 1
戦闘特技
- 《特殊楽器習熟》
- 《楽素転換》
秘伝
- 【無邪気に妖精が舞い踊る】
練技
- [補][準]【ビートルスキン】
呪歌
- 【モラル】
- 【レジスタンス】
- 【バラード】
賦術
- [補][準]【バークメイル】
判定パッケージ
スカウト技巧
|
| 3
| 運動
|
| 5
| 観察
|
| 4
| |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レンジャー技巧
|
| 3
| 運動
|
| 5
| 観察
|
| 4
| |
セージ知識
|
| 5
| | ||||||
バード見識
|
| 6
| | ||||||
アルケミスト知識
|
| 4
| |
- 魔物知識
- 5
- 先制力
- 5
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 24 m
- 全力移動
- 72 m
言語
会話 | 読文 | |
---|---|---|
交易共通語 | ○ | ○ |
エルフ語 | ○ | ○ |
魔法文明語 | ○ | ○ |
魔動機文明語 | ○ | ○ |
妖精語 | ○ | |
神紀文明語 | ○ | |
ドラゴン語 | ○ | |
汎用蛮族語 | ○ | |
リカント語 | ○ | |
魔神語 | ○ |
魔法/呪歌/賦術
魔力/奏力 | 行使など 基準値 | ダメージ 上昇効果 | 専用 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フェアリーテイマー 使用可能ランク1
妖精魔法 | 土風光闇
4
| 4
| +0
|
| バード | 呪歌
| 7
| 7
| +0
|
| アルケミスト | 賦術
| ―
| 4
| ―
|
| |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
技能なし | ― | 0 | ― |
防具 | 必筋 | 回避力 | 防護点 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
鎧 | 〈ソフトレザー〉 | 7 | ― | 3 | |
合計:すべての防具・効果 | 0 | 3 |
装飾品 | 効果 | |
---|---|---|
頭 | 〈ラル=ヴェイネの髪飾り〉 | 精神力+6 |
顔 | 〈ラル=ヴェイネのモノクル〉 | |
耳 | 〈ラル=ヴェイネのリングピアス〉 | |
首 | 〈ラル=ヴェイネの首飾り〉 | |
背中 | 〈ラル=ヴェイネのハーフマント〉 | |
右手 | 〈アルケミーキット〉 | |
左手 | 〈ラル=ヴェイネのアームレット〉 | |
腰 | 〈ラル=ヴェイネのおしゃれ靴〉 | |
足 | 〈ラル=ヴェイネのおしゃれ靴〉 | |
他 | 〈知性の指輪〉 | 知力+1 |
- 所持金
- 330 G
- 預金/借金
- ―
所持品
武器
シンバルシールド
防具
ソフトレザー
装飾品
髪飾り
ラル=ヴェイネの髪飾り
ラル=ヴェイネのモノクル
ラル=ヴェイネのリングピアス
ラル=ヴェイネの首飾り
ラル=ヴェイネのハーフマント
ラル=ヴェイネのアームレット
ラル=ヴェイネのガーターベルト
ラル=ヴェイネのおしゃれ靴
知性の指輪*1
一般装備品・消耗品など
冒険者セット*1
保存食一週間分*1
着替えセット*1
冒険者技能用アイテム
明音のフルート
アルケミーキット*1
カードシューター*0
スカウト用ツール*1
アンロックキー*1
薬師道具セット*1
魔香のパイプ*1
妖精使いの宝石(LV3~4) 全属性
冒険道具類
くさび*10
小型ハンマー*1
永久氷片*1
魔晶石
魔晶石[1]*1
魔晶石[5]*3
マテリアルカード
赤
B*0
A*0
S*0
SS*0
緑
B*3
A*3
S*0
SS*0
金
B*0
A*0
S*0
SS*0
以下使用予定なし
消魔の守護石
1点*0
2点*0
3点*0
5点*0
消耗品
魔香水*0
熱狂の酒*0
救命草*3
救難草*0
魔香草*5
その他
マテリアルカード
B | A | S | SS | |
---|---|---|---|---|
緑 | 3 | 3 |
- 名誉点
- 22
- ランク
- ―
名誉アイテム
点数 | |
---|---|
秘伝 | 50 |
- - - - -流派参加- - - - - | |
アヴァルフ口伝・森択演奏術 | 50 |
- - - - -アイテム- - - - - | |
〈妖精の楽器加工(4)〉(明音のフルート) | 50 |
- - - - -専用化- - - - - | |
- - - - -アビス強化- - - - - | |
- - - - -二つ名- - - - - | |
- - - - -コネクション- - - - - | |
- - - - -貯金- - - - - |
容姿・経歴・その他メモ
パーソナルデータ
名前 | ミールィ・カンターレ | 本名(忘れた) | ネフリィ・コレット |
---|---|---|---|
意味 | 歌・かわいい | ||
身長 | 157cm | 体重 | 秘密 |
髪 | ヒスイ色 | 瞳 | 琥珀色 |
誕生日 | 10月2日 | CC | #38b48b |
CV | #bf783a | ||
一人称 | 私 |
---|---|
二人称 | ○○君、○○ちゃん、○○サマ |
好きな物 | 歌、楽器 |
---|---|
苦手な物 | 火、お金、蛮族 |
嫌いな物 | 虫、飢え |
衣 | 100/100 | アイドルにはオシャレがマスト!元々芸能一座で過ごしていたためか、煌びやかな服や装飾品が好き。おしゃれが大好きで、最新のファッションにも精通している、つもり。 |
---|---|---|
食 | 60/100 | 体形維持のため...美味しいのは我慢...餓死しかけたこともあってか、なんでも食べる。バカ舌気味でなんでも「美味しいね!」と言って食べてしまう。レシピを見れば恐らく普通の物が作れるのだろうが、結局何も見ずに感覚で料理を作り、失敗作をよく生み出す。苦しむのは周りだけ。 |
住 | 70/100 | 宿とはいえもうちょっとセキュリティが欲しいなぁセキュリティの高い家に住みたいなぁとは思っているものの、お金が無いので安宿に今はまだ泊まっている。外出中は木の上で寝泊まりをしている。 |
楽 | 75/100 | 好きなことと仕事は頑張って両立するよ! |
酒 | 0/100 | 飲めないしあんまり興味ないな~ |
色 | 0/100 | アイドルに色恋は厳禁...!! |
経歴表 | |
---|---|
B-5-3 | 大切な人と生き別れている。 |
B-3-4 | 忘れられないほど美しいものを知っている。 |
B-2-1 | 異種族の街で育った。 |
冒険に出た理由 | |
---|---|
2-2 | 探しているものがある。 |
プロファイル
経歴
幼少期
ネフリィはディーラとして、人間と蛮族と幻獣が共生するユランアウルク聖竜国近辺のフェアラス村に双子の姉と共に、末っ子として生を受けた。平和な村で生まれた彼女は、両親からの惜しみない愛を受け、村民から暖かく見守られ、伸び伸びと育った。
4歳になったネフリィは、歌を歌うことが好きな女の子へと成長した。その理由の一つとしては、両親が持っていた魔法文明時代に撮影された、アイドルの映像を観たことだろう。ステージの上で綺麗な衣装を着て自らの歌と踊りで人々を笑顔にするような存在に彼女は憧れたのだ。元来、人とかかわるのが好きな性分である彼女は、「アイドルになるんだ!」と意気込み、近所の子どもたちを引き連れ、歌の練習や、コンサートごっこのようなものをしていたそう。勿論、復習も兼ねて、その友人や姉妹たちとアイドルの映像は何度も見たようだ。その強引さに、救われた子供もいるようだが、それはまた別の話で。
彼女は、村に住むみんなが大好きだった。両親や気弱だが大好きな歌を歌う双子の姉と頼れる長姉は勿論の事、連れまわしても笑って付いてきてくれる、村長の一人娘もみんなが好きだった。こんな幸せな日がこれからも続いていき、みんなで夢を目指すんだ!と幼心に思っていた。
村への襲撃
5歳の頃、村に襲撃があった。何とか命からがら逃げだしたものの、あまりの恐怖に記憶が混濁してしまい、自分の名前を忘れてしまう。
(詳しくは経歴の裏へ。曇らせ要素アリ)
一座との出会い
村から逃げ出し、倒れていた彼女をとある陽気な芸能一座が拾った。その一座の名前は「カンターレ一座」という一座、ウルシラ地方を中心に、歌と踊りで旅をして回っていた。拾われた当初、彼女は渇水に栄養失調、記憶の混濁、火や人への怯えなどが見て取れ、かなりボロボロだった。そんな彼女を彼らは受け入れ、十分体の傷が癒えるまで保護した。しかし、彼女の心の傷は、温かい食事と看病だけでは癒えなかった。彼女は一座の仲間がどれだけ話しかけても心を閉ざし、彼らと口をきこうとしなかったのだ。
そんな状態の彼女の扱いに困り果て、どこかの街の孤児院にでも置いてきたらどうか、という話も出始めたその時、座長があることを言い出した。
「そうだ!俺たち、彼女の歓迎会をまだ開いて無いじゃないか!!だから彼女が心を開かないのも当然だぜ...!」
と。それに続くようにと、
「本当じゃねぇか...やっちまったなぁ...」「パーティーも開いてないのに心を開いてくれないだなんて、私たちもどうかしてたわ...!」「久々の新人の歓迎会だ!豪華にしないとその内文句言われちまうぜ~?」
等と座員たちは慌ただしく我先にと準備を始める。そして、数日後、ネフリィを主役とした大歓迎会が開かれた。そこでは豪華な料理やお菓子、飲み物だけでなく、演目として歌や踊りに魔法を使った大道芸が行われ、ネフリィを大いに楽しませた。その中でも特に歌の演目では、座員たちを驚かせる出来事が起きた。ウルシラ地方にて親しまれている童謡をながし、座員たちが歌っていると、曲の盛り上がりの部分で、彼らの知らない女性の声が混じったのだ。
「おい、この声誰の声だ?」「今歌ってるやつらの声じゃないな」「というか、この声部隊じゃなくて、私たちのすぐ前から聞こえない!?」
そう会場がざわめく。そして、彼らがその声の主を探すと、そこには楽しそうに歌うネフリィがいた。
「新座員が声を出したぞ!!」
と座長が叫ぶと、会場はさらに大盛り上がり。その日はどんちゃん騒ぎが夜まで続いたようだ。
その次の日、彼女は正式に座員としてカンターレ一座に迎え入れられた。その際に、名前を思い出せないことが発覚し、名前を決めることになった。その際、誰が名前を付ける?という質問に我も我もと全座員が手を挙げたため、ネフリィの命名権を巡り、座員みんなでケンカや歌バトルやダンスバトルを繰り広げ、彼女の命名権を争った。最終的に勝ち残った座長が、彼女に、姓として一座の「カンターレ」を、そして名として「ミールィ」を与え、彼女はそれ以降、その名前を名乗ることになった。
一座との旅
正式に一座に迎え入れられてからは、座員たちから我が子のようにかわいがられたが、それはそうと座員として様々な仕事も行った。ミールィはまず、芸能の何たるかを知るため、様々な雑用を行った。座員のお手伝いに始まり、道具の手入れや照明係、飛べることを利用して高い所の飾りつけ係にもなった。規模が大きめな一座であったため、覚えなければならないことが多岐にわたり、一通りこなせるようになるまで2年程かかった。彼女がそれほどまでに多忙だったのは、覚えなければならないことが多いというのは勿論そうなのだが、彼女が嫌な思い出を思い出し、苦しむ時間を少しでも減らしてやろうという座員たちからの配慮だったのかもしれない。
一通りの仕事ができるようになったミールィが次の段階に進む際、座長は彼女にこう問いかけた。
「あぁミールィ、お前さんがウチに来て大分経つが、そろそろお前さんもお客さんの前で何かやってみないか?やりたい演目は何だっていいぜ?」
それに対し、ミールィは少し考え、そして、
「私、アイドルやりたい!村にいたころから歌うの好きだったし、みんなが歓迎会で歌ってくれて、私の心を癒してくれたみたいに私も他の人を元気づけたい!!」
と答えた。座長は少し感慨深そうな顔をした後、
「...そうか、そうか!お前さんも夢をもう一度持てるようになったのか...!任せろ、我らが娘の夢ならば我ら一座が力になってやろう!!」
と叫び、それ以降ミールィが歌を歌う小ブースが設けられるようになったという。
ユランアウルクでの成功
彼女が小規模ではあるが、アイドル活動を始めて更に2年ほどの年月が経った。彼女の年はこの時14歳だ。彼女の歌の腕は中々のもので、一座が行く先々で褒められたり、お布施をもらえたりもした。しかし、アイドルを名乗れるほどの大勢のファンを獲得することができていなかった。そんな彼女に転機が訪れたのは、カンターレ一座がユランアウルク聖竜国に訪れたときだった。
ユランアウルクの西側の下町にあるとある居酒屋にて、いつも通り歌ったり踊ったりしようとしていた時だ。とある座員が
「ねぇミールィ、折角おっきい国に来たんだから、たまには新しい事してみないか?なぁに、任せて、私にいいアイデアがあるの!」
といい、いそいそとオークスパイダーを召喚した。
「そのオークスパイダー何に使うの?」
と彼女が尋ねると、
「よし、できた!ねぇミールィ、ここに立って歌わない?これならいつもより目立つと思う!照明も新しくつけてあげるから!」
と言われ、そこには豪華なお立ち台と化したオークスパイダーが。まぁ、気分転換にはいっか...と思って本番に挑んでみると、いつもの盛り上がりの数倍の盛り上がりを見せた。可愛く盛られたオークスパイダーが動きながら上でアイドルが歌っているのは、観客の目には新鮮に映ったようだ。そのライブの結果を見て、同じような方法を何度かライブを開催してみると、彼女のファンは下町にて爆増し、固定ファンが今までの比ではないくらいに増加した。今までの活動において、彼女がここまで売れたことは無かったため、この出来事以来、ユランアウルクに対して愛着を持つようになる。そして、次第にこの地で一番を目指したいと考えるようになる。
一座からの旅立ち
ユランアウルクを一座が出発する樋、彼女は座長に2人きりで話をしたい、と持ちかけた。
「んで?ミールィ、話ってなんだ?まさか好きな男でもできたのか?おうおう、そいつを俺に紹介して外堀を埋めようって算段だな?」
と座長は茶化す。そんな座長に
「そんなわけないじゃん!ちゃんとマジメな話なの!!」
と、ミールィは口を尖らせ、羽を逆立て食って掛かる。
「悪かったって、ちゃんと聞くからよ、まぁ少し待ってな。」
座長はプンスカ怒るミールィを宥めようと、ミルクをコップに注ぎ、言葉を続ける。
「ホレ、これやるから落ち着けって。そこで座って話しようぜ?立ったままお前さんの相談に付き合ってたら足が棒になっちまう。」
ミルクの入ったコップを差し出しながら、座長はミールィに座るよう、椅子をバシバシ叩く。
「そう、話っていうのはね...私の今後の話なんだけど...」「ねぇ座長!私、このユランアウルクでアイドルやりたい!!」
話し始めは少し遠慮がちであったが、すぐに彼女はいつもの調子を取り戻し、団長に告げる。しかし、この言は、各国を移動しながら活動を行うカンターレ一座から離れるという意味を有していた。
「...そうか...。確かにここでのミールィははいつにも増してキラキラした目でここを見ていたもんな...。」
自分達の娘の巣立ちの宣言に、悲しいような、寂しいような、それでいて少し嬉しいような、そんな表情を座長は浮かべ、ポツリとつぶやく、そしてその後、ミールィをしっかり見据え、
「ディーラは15歳が成人、お前さんもそろそろ成人だ。ミールィの人生なんだから、お前さんがやりたいようにやればいいと俺は思う。けどな、アイドルっつったって、どうやって生活するんだ?俺ら規模になっても稼げてるとは言えないんだぜ?新人が、しかも一人で行くってんなら収入はガタ落ちだ。」
と試すような口ぶりで語って聞かせる。
「そ、それは!冒険者をやって頑張って稼ぐもん...!」
それに対しミールィはアタフタと言い訳する。
「あーん、やーっぱあんまり考えてなかったんだろ。誰かお前さんを手伝えるやついるか聞いてみるか...?」
呆れた顔をしながら座長は頭を掻く。
次の日、座長が座員に対して尋ねてみると、先日彼女のお立ち台をオークスパイダーで用意したイリュージヤという女性が彼女についていくと名乗りを上げた。
「ミールィ、イリュージヤがお前さんに付いて行ってくれるけどよ、やっぱ俺たち一座は娘が独り立ちするのは心配だ。ちょくちょく顔を出してくれないと座員一同寂しくて涙がチョチョ切れちまうぜ?」
ミールィが一座と別れる日、そう座長は彼女へ告げる。
「次みんなが来てくれた時はちゃんと迎えるから!!なんならちょっと着いてくかも!」
ミールィはそう返す。
「お、それまでに俺たちはお前さんに自慢できるよう、もっとすげぇ一座にしておかねぇとな!次会ったときはお前さんをあっと驚かせてやるぜ!!」
と座長はそう告げ、一座を引き連れ別の国へと出立していった。
詳細
見た目
ヒスイ色の髪の毛に琥珀色の瞳をしたディーラの少女。翼の色は双子の姉とは違い黒色である。身長は同年代だと少し大きめの160㎝程。手も普通についている。
性格
はきはきして明るい女の子。自分の夢に向かって全力で邁進するような人。何事にも全力で取り組むし、当たって砕けろー!な気質。嫌なことには「嫌!!」と言うが、最近はそれだけでは上手くいかないことを学んだらしい。
かなり外交的であり、自分から人を集めたり、企画を考えたりすることが好き。好きなだけで特異なわけではないので、割と運営などはできる友人や、仲間に投げている。(分業って言ってよね!!)
彼女にとってのユランアウルク
彼女にとってのユランアウルクは、第二の故郷のような場所だ。初めて自分のアイドル業が成功した場所であり、それ以降この地を拠点に様々な挑戦をした。例えば、村以外で初めて路上でライブを行ったり、それのために申請を出してみたり、色々と新しい世界を見聞きし、体験した。愛着ある場所であり、ここが燃えて欲しくないと、強く思っている。
彼女にとっての故郷
彼女にとっての故郷、フェアラス村は幸せな思い出がたくさん詰まった村だ。家族との生活では、十分すぎるほどの愛を受け、すくすくと育ってゆけた。近隣の住民からも暖かく接され、同年代の友人も多かった。楽しく歌い、みんなではしゃいだ、そんな最高の村だ。あの出来事があるまでは。
一般技能
歌手:Lv5
勿論アイドルなんだから!歌うのは当然の技能だよ!
踊り子:Lv4
ダンスも、歌ほどじゃないけど上手くできるよ~
旅先案内人:Lv1
たまにだけど、アイドルツアーみたいなのをすることもあるよ...来てね...!
経歴(裏)
村への襲撃
彼女の住んでいたフェアラス村は、幻獣を狙うドレイクと奴隷商人により襲撃された。彼女が5歳からそろそろ6歳になろうとしていたころだ。
襲撃が行われた当初、彼女は近所の子どもたちと一緒に歌って遊んでいた。いつも通りのほのぼのとした一日になる、はずだったが、突如村の中へ襲撃者を知らせる鐘の音が鳴った。怯える彼女たちを大人たちがそれぞれの家へ連れて帰った。しかし、上の姉と、双子の姉はそこには居ない。
「探しに行かなきゃ!!」
と逸る彼女を父親は必死に抑え込み、
「お姉ちゃんたちはお父さんが連れて帰ってくるから、お母さんと二人でここで待っていてくれ。」
と言い、残る娘たちを探しに出てしまう。家の中では、母親が、
「心配しなくていい、私たちの村長はああ見えてとても強いから。」
と、半ば自分に言い聞かせるように彼女を励ます。しかし、村長への期待と、皆が無事に助かる、という母親の願いは、無惨な形で裏切られることになってしまう。村長が一人娘を人質に取られてしまい、成す術なく切り伏せられてしまったのだ。村長絶命の報に大人たちは愕然とした。今まで、村長の力があったからこそ、この村は安心だと信じていたからだ。勿論頼れる自警団もあったのだが、井戸に盛られた毒によって体も満足に動かすことができず、倒れ伏してしまい、侵略してくる蛮族に全く歯が立たなかった。そんな村の希望がへし折られ、大人たちは逃げ惑うことしかできなかった。彼女の母親も、同様であった。家の近くまで蛮族が侵攻してきていることに気が付き、
「この子だけでも...!」
と彼女を抱え飛び出したのだ。蛮族もそんな母親を見逃さず、空を飛ぶ彼女へ矢や魔法を撃ちかけたのである。空を自在に飛べるディーラと言えど、幼子を抱えた状態では十分にその実力を発揮することができず、最後には羽を焼かれ、地に落ちてしまう。自分達に対して追手がにじり寄ってくる中、母親は必死に彼女へ
「私のことは良いから!逃げて!!」
と言い、彼女を逃がそうとした。それでも離れることを嫌がる彼女へ母親は、
「良い?あなたを逃がした後、私もすぐ合流するから。村の外にある大きな樹の下に迎えに行くわ。」
と、この辺りでは比較的通行人が多く、この村の存在を示すような大樹へ彼女を向かわせ、迎えに行く約束を取り付ける。それを聞くと、ようやく彼女は母を置き、一人で逃げた。母親の悲鳴が上がったようにも聞こえたが、そんなものは聞こえないと言わんばかりに耳を塞ぎ、必死で小さな羽を動かした。髪には葉っぱが絡まり、羽は枝が引っかかってしまいボロボロだった。彼女の母親の身を挺した時間稼ぎにより、彼女は何とか逃げおおせた。追手を振り切った彼女は、大樹の下に行き、母親が、自分を迎えに来てくれるのを待つことにした。母親だけでなく、姉たちを探しに行った父親が彼女らを連れて、みんなで来てくれるかもしれない、そう信じ彼女は待った。しかし、いつまで経っても両親は迎えに来てくれない。時間だけが無情にも経過していった。お腹は空いたし、喉も乾いた。しかし、自分が食料や水を確保しにいっている間にみんなが迎えに来てしまったらどうしよう、小さな頭にはその不安が拭い去れず、彼女は樹の下から移動できなかった。次第に、渇水に苦しみ始めるのだが、それに気づいたころには衰弱しきった小さな体は動いてくれず、最早果てるのを待つのみとなってしまう。そんな状況の彼女をたまたま通りすがった旅芸人の一座に彼女は拾われる。
意識を取り戻した彼女は、必死に樹の下へ向かおうとするものの、一座の面々から村が焼かれたこと、住民の大半が死亡した、若しくは連れ去られてしまったことを聞かされる。その言葉を信じず、幼い彼女は探しに行こうとするが、
「奴隷商人が逃げている住民を探しているかもしれないから行っちゃダメだ。」
と告げられ、失意にくれることになる。
同郷の仲間たち
長姉 | 義理の姉...ってお父さんとお母さんは言ってたけど難しいことは分かんない!良いお姉ちゃん!!綺麗!カッコいい!! |
双子の姉妹 | 静かな感じだったな~。お姉ちゃんの歌好きだった! |
リンメネル | 一緒に小さい頃歌ったよ!今何してるんだろな~ |
彼女にとっての故郷
彼女にとっての故郷、フェアラス村は懐かしき、故郷である反面、悪夢の象徴であり、トラウマでもある。村が焼かれる炎が、村民たちのあげる悲鳴が、上げる血しぶきが、彼女の幸せを蝕む。このトラウマはどれだけ経っても和らぐことがなかった。直接、村の様子を見に行けば、もしかすると、父親も母親も、二人の大好きな姉も、友人のみんなも平和に暮らしているかもしれない。そう考える日は数えきれないほどだ。しかし、実際にあるであろう惨状を目にするのが、現実に直面することが恐ろしくてフェアラスに近いユランアウルクに住んでいるものの、故郷へ帰ることができていない。彼女が故郷へ戻ることができたなら、過去を乗り越えることができるのかもしれない。
履歴
申請用テンプレ
PC名【ミールィ=カンターレ】 種族【ディーラ】 性別【女性】
技能【バード3/フェアリーテイマ―1/アルケミスト1/エンハンサー1/セージ2/スカウト1/レンジャー1】
役割【後ろで歌って応援してます】
URL【https://ruromin.sakura.ne.jp/swswamp/sw2.5/?id=vTAsGj 】
詳細
【連続申請の許可を前後のGMから頂いて申請しています。】
参加したセッション
【邪教の調査】
皆と一緒に悪い教団のやつを倒してきたよ。後ろで見てるしかできないのはちょっと辛かったな...
今まで会ってきた人たち
アダマス
前線で悪いやつを切って倒してかっこよかった!頼りになる!
ナーサリー
私と同じ後衛なのに魔法で悪いやつを倒してて凄いな...ナーサリーさんみたいな戦い方、憧れるかも!
シャンハイ
ナーサリーさんのサポートしててできる大人の人って感じだったな~
レイシー
喋る言葉がかっこよかった✨前を安心して任せれたよ~
ポムニ
いつも明るくてキラキラしてた!私もポムニさんお見習わなきゃな
ルーチェ
魔法かっこよかった!ゴーレムも騎獣も操作してて器用だな~。風見鶏商会のポイントカード現在80P
タイシヤ
前衛で変身して戦ってるのかっこよかった。赤鼻、ちょっと可愛かったです~
ベリアル
私に「十分戦ってる」って言ってくれて嬉しかったな~。
詳細
詳細
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター作成 | 3,0001,200 |
0
|
|
|
| | ||
3/15 | 3キャップ | 4,00012,000 |
150
| 器用×1 | 敏捷×2 生命×1
|
| | |
下限所持金:12,000G 下限名誉点:150 ピンゾロ経験点:500 | ||||||||
1 | 3/23 | 邪教の調査 | 502,000 |
13
| 知力×1 | しゅぺる
| アダマスナーサリーポムニミールィレイシー
| |
2 | 3/25 | 夏の暑さ対策 | 2,000 |
9 | 精神×1 | しゅぺる | タイシヤポムニベリアルミールィルーチェ | |
4キャップ | 6,000
|
|
|
|
| | ||
下限所持金:32,000G 下限名誉点:300 ピンゾロ経験点:1,000 | ||||||||
5キャップ | 8,000
|
|
|
|
| | ||
下限所持金:62,000G 下限名誉点:600 ピンゾロ経験点:1,000 | ||||||||
6キャップ | 9,000
|
|
|
|
| | ||
下限所持金:104,000G 下限名誉点:1,000 ピンゾロ経験点:1,500 | ||||||||
7キャップ | 11,000
|
|
|
|
| | ||
下限所持金:154,000G 下限名誉点:1,500 ピンゾロ経験点:1,500 | ||||||||
8キャップ | 13,000
|
|
|
|
| | ||
下限所持金:214,000G 下限名誉点:2,100 ピンゾロ経験点:2,000 | ||||||||
9キャップ | 15,000
|
|
|
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| | ||
下限所持金:284,000G 下限名誉点:2,800 ピンゾロ経験点:2,000 | ||||||||
10キャップ | 17,000
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下限所持金:364,000G 下限名誉点:3,600 ピンゾロ経験点:2,500 | ||||||||
11キャップ① | 19,000
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下限所持金:454,000G 下限名誉点:4,400 ピンゾロ経験点:2,500 | ||||||||
11キャップ② | ||||||||
下限所持金:534,000G 下限名誉点:5,200 ピンゾロ経験点:2,500 | ||||||||
期終了 | ||||||||
上限所持金:614,000G | ||||||||
取得総計 | 7,050 | 17,200 | 172 | 6 |
収支履歴
武器
防具
ソフトレザー::-150*1
装飾品
髪飾り::-50*1
ラル=ヴェイネの髪飾り::-530*1
ラル=ヴェイネのモノクル::-700*1
ラル=ヴェイネのリングピアス::-530*1
ラル=ヴェイネの首飾り::-530*1
ラル=ヴェイネのハーフマント::-550*1
ラル=ヴェイネのアームレット::-550*1
ラル=ヴェイネのガーターベルト::-550*1
ラル=ヴェイネのおしゃれ靴::-530*1
知性の指輪::-500
一般装備品・消耗品など
冒険者セット::-100*1
保存食一週間分::-50*1
着替えセット::-10*1
冒険者技能用アイテム
明音のフルート::-200*1
明音のフルートの楽器加工::-3,000*1
アルケミーキット::-200*1
妖精使いの宝石(LV3~4)1セット::-100*6
魔香のパイプ::-1,360*1
スカウト用ツール::-100*1
アンロックキー::-100*1
薬師道具セット::-200*1
冒険道具類
くさび::-20*1
小型ハンマー::-10*1
永久氷片::-3,000G
魔晶石
魔晶石[1]::-100*0
魔晶石[5]::-500*3
マテリアルカード
赤
B::-20*0
A::-200*0
S::-2000*0
SS::-20000*0
緑
B::-20*3
A::-200*3
S::-2000*0
SS::-20000*0
金
B::-20*0
A::-200*0
S::-2000*0
SS::-20000*0
消耗品
救命草::-30*3
救難草::-100*0
魔香草::-100*5