衣:63
食:16
住:65
楽:44
酒:69
色:85

冒険者の父と母を両親に持つ少女。
泉剣荘と言う場所が近くにある村で生まれ育ちましたが、成人(15歳)に88なるまでは両親やただ一人を除いて村人の全員の事が嫌いでした。
自信が歌を歌うと馬鹿にされ、両親は自身らの元パーティーメンバーが来ると自分をそっちのけで話にのめり込み相手にされない、そんな両親と村人たちが大嫌いでした、そんな彼女が雄一のめり込めたのがある人物が絵を見ることと歌を歌う事それだけであった。
そんな日々も長くは続かず崩れ行く。
ある日の夜中、両親にたたき起こされた眠い目を擦りながら何事か聞く彼女を無視するかのように彼女に言い放つ『逃げろ』と、訳を聞くと蛮族の襲撃があったらしい、そんじょそこらの蛮族ではなく上位の蛮族(lv10～15)の群れで普通だったら討伐隊が組まれるレベルの襲撃で在るという事、まだこの村にはついていないが来るのも時間の問題、だがこの村の住人は村を捨てたくない者が殆どのようで、両親に討伐隊が組まれるまでの足止めをつまり犠牲になれと言ったのだ。だが自分たちでは太刀打ちできないから自分だけでも逃げろと言ったのだ、ただ生まれてこのかた村の外に出たこと無い彼女はどこに行けばいいのか分からなかった。それを言うと両親はこう言った『ここから進んだ山にある泉剣荘と言う場所に夢乃羽工房と言う所がある、そこの工房主に助けを求めろ』と、ただ彼女は分からなかったどうして嫌いな自分の為にここまでするのかと、その問いに両親が答えようとしたとき蛮族の襲撃を知らす鐘が鳴った両親は「すまない、生きてたら...ちゃんと話そう......」と叶わぬ約束をし戦地に向かった。
少女は走ったただひたすらに、一つ気になったのがいつも絵をかいてい人物がない事である。がそんなことも考える余裕すらなかった。走り過ぎて空腹感がでる、それをも気ならない程に走り目的の場所に辿り着いた。少女は目的の場所の扉を叩く