冒険の国グランゼールのさる豪商の家に生まれついた少女。上に二人、下に三人のきょうだいがいる。
幼い頃から女児よりも男児に混じって遊ぶような利かん坊であり、ちっとも良い所の令嬢らしく振舞おうとしない為、両親は大層教育に手を焼くことになる。
　余りの反骨ぶりにほとほと困り果てていた両親だが、或る日彼女が魔剣の玩具に強い興味を示すようになり、それならばとグランゼールのグレンダール神殿に鍛冶を学ばせる名目で送り込むことにした。
　彼女は持ち前の才覚を発揮し、めきめきと頭角を現していったが、それ故に大した挫折も経験せず、次第に師の言う事にさえ反発し、鍛冶師ではなくメカニックを名乗る反抗期モンスターと化してしまう。
　ついに堪忍袋も限界に達した両親は、そんな娘も嫁入りしたら落ち着くだろうと一方的に縁談を組ませようとしたが、これが逆効果。
　火に油を注がれたティンカートンは、大喧嘩の末家出を敢行、兼ねてより強い興味を抱いていた“人造魔剣”で名をはせるヴェルマンドへと単身乗り込んだのである。
　現在名乗っている『ペチコート』の字は、肉親で唯一彼女の才能に理解を示し、然るべき場所で鍛冶の技術を学ぶことを薦めてくれた、今は亡き母方の祖父の旧性にあたる。
　さて、乗り込むまでは良かったものの、どうやって路銀を稼ぐかという点においてまるで考えの至っていなかったティンカートンは、里に辿り着いてから困り果てる事となった。
　お金は自分の『発明』で稼ぐつもりだったが、それも元手がなければ始まらない。
　故に、ほぼなりゆきと言った流れで、このティンカートン・ペチコートという少女は、新米冒険者として「一振りの槌」亭の門戸を叩くことを決めたのである。

　世界を股にかける超大冒険の千年王国グランゼールのさる世界長者番付もびっくりな超大富豪商の家に運命にそれはもう導かれまくって生まれついたやがて最強に至る超クソデカ少女(身長103㎞)。上に二百人、下に三万人のその誰もが信じがたい才能を有するきょうだいが半端なく居尽くしている。
受精卵くらいに幼いという言葉では語り尽くせない頃から世界の始まりに生誕した女児よりも山脈よりデカい男児に遠心分離機でも分離できないくらいに混じって世界の終末が来ようとも遊ぶような24時間365日生きてはしに罪を重ね続ける人の業の穢れより頑固な利かん坊であり、ちっともって言葉を三億回付けても足りないくらいに天上の楽園もかくやという良い所の超巨大暗黒令嬢らしく振舞おうとしない為、世界の破滅をたくらむ両親は大層敗走幾星霜もの期間、超スパルタゆとり教育に千手観音並みの本数を誇る手を煉獄の業火で焼きつくしまくることになる。
　余りの粉骨砕身してなおも無敵の意志で立ち上がる反骨ぶりにほとほと×4239困り果ての果てまで連れていかれまくっていた天才を超える天才を作り出す研究の為自らの子供を実験台にしようとするほどに邪悪な両親だが、或るという言葉さえばからしなるような日世界の真実に到達するまで間もない彼女が始まりの剣さえも超越する魔剣の設計を模した為にあまりに危険すぎて五十億の封印を施された玩具にブラックホールみたいに変わらないただ一つの強い興味を全人類が見た瞬間に理解できるピクトグラムで示すようになり、それならばと銀河さえもその手に掌握する超絶巨大大国グランゼールの赤いって表現じゃ追いつかないにもほどがあるほどに赤いグレンダール超絶巨大神殿に破滅的鍛冶を脳に電極をぶっ刺して直接学ばせる名目で6万人の中の刺客の一人として送り込むことにした。
　彼女(have a God skill)は持ち前の破滅的才覚をマジでいかんなく発揮し、めきめきと次元の壁が悲鳴を上げ始めるほどにディガッド山脈さえも凌駕するほど頭角を現世と幽世の間から現しては現しては現しまくっていったが、それ故に1ナノメートルほどにも大したすべてのひざの骨が液状化するほどの挫折も人生という言葉が空虚に感じられるほど経験せず、次々々々々々々第に師、それは世界の始まりと終わりをつかさどる者の言う事にさえネオジム磁石ばりに反発し、やがて7億本の第マイナス三千世代級魔剣をこの何もかもがデカすぎる世に星が真っ二つになる程の爪痕を残す鍛冶師ではなくどんな機械もたちどころに毎秒3000台を改造出来るメカニックをありえないほどデカい声で名乗るその行いによって大地が悲鳴を上げる反抗期ウルトラモンスターと究極進化してしまう。
　ついにラクシア人口の777割分の堪忍袋もロッシュ限界に達する達する達した超クソデカ両親は、そんなクソデカ娘も5000兆デシベルをたたき出す鳴り物入りでいつの日か千や二千では足りない数の国を揺るがす傾国の嫁入りしたらまるで凪の日の水面のように落ち着くだろうとまるで絶えずよどまず流れる時の流れのように一方的に世界粉砕縁談を屈強な巨人たちが組むスクラムのように組ませようとしたが、これが天地を360回ひっくり返すほどに逆効果。
　その身を内から焦がす1兆度の火にピクリン酸さえも凌ぐほどの危険性を誇る油を注がれた巨少女ティンカートンは、勝った方がその後の世界の敵となる大喧嘩の齎した終末的光景の中その勢いで半径30m/すべてを灰燼に帰しながら家出を敢行、兼ねてよりありえんほど強い興味をすべての少年が胸に抱く大志のように抱いていた“超絶・神殺しの人造魔剣”で名を三千世界に広がって尚もはせるヴェルマンドへと絶対的な『個』を意味する単身で盗んだスカイバイクで走り出しながら乗り込んだのである。
　現在、今というこのかけがえのないひとときに名乗っている『ペチコート』の字は、超超超クソデカ天才肉親で全人口80億人の中からただ唯一の神の如く巨大彼女のクソデカ才能に宇宙の全てを理解した猫のように理解を示し、然るべき場所The orbital　placeで始まりの剣を超越する鍛冶の世界の心理に迫る技術を学ぶことを宇宙大統領候補選に推すかのように薦めてくれた、今という青春の日までに5回ほど亡きものとなったバカデカ母方の超天才的クソデカ祖父の遥か気の遠くなるほど旧き時代より語り継がれた性にあたる。
　さて、盗んだフライングカルキノスでかの地の絶対的支配に乗り込むまでは幸運を示すすべての兆しが良かったものの、どうやって路銀を5000兆ガメル稼ぐかという点においてだが！しかし！まるで全然！考えの至っていなかった巨少女ティンカートンは、永劫と刹那のはざまにあるインビンジブル隠れ里に長く苦しい戦いの果て辿り着いてから困りすぎて7千回ほど絶え果てる事となった。
　この世界の命運を左右するお金は機甲神アールマータにも比肩しうる自分の『使い手次第で神にも悪魔にもなる発明』で最終的には世界経済を破壊するつもりで稼ぐつもりだったが、それもその由来をゼロという名の根源にさかのぼる元手が全くと言っていいほどになければ壮大に何も始まらない。
　故に、ほぼほぼ同一と見做しても良いほどの完全にこの世界の潮流という強大なるなりゆきに身を任せきったと言った流れで、このティンカートン・ペチコートという巨少女は、世界にはまだその存在が受け入れられない新しさを有する新米〈始まりの剣〉★★★★★級冒険者として「億千万百十一振りの槌(SSSSSSSSランク)」亭の余りにもデカすぎる門戸を999回叩くことを絶対的概念として決めたのである。

「オマエら幸運だぜ！？　なんたってこのオレ様！　ティンカートン・ペチコート様の伝説の1ページに、その名を記す機会を得たんだからな！」
「あん？　これがロマンだよロマン！　分かんねー奴はすっこんでろ！！」
「んだよ、このペチコ様のスーパーカスタムアルタード・ウェポンに文句でもあるってのか……あ？　いい出来だって……？　んだよ、わかってんならいいんだよ、わかってんならさぁ、へへっ……ちょっとさ、もう一回言ってみ？」
PCティンカートン・ペチコート、いずれ人造魔剣ウォーハンでブイブイ言わせる予定の投擲バトダンです。超スーパー生意気オレ様っ娘ですので、ウザすぎないようにRPをしていきたいと思っています。
PLは瓶底眼鏡、つたないプレイングですがどうか温かい目で見守って頂けると幸いです。

PC名【ペチコ】　種族【レプラカーン】 性別【女】
技能【バトルダンサーLv3/マギテックLv2/スカウトLv1/エンハンサーLv2/アルケミストLv1】
役割【まだただの投擲バトダン】
URL【https://ruromin.sakura.ne.jp/ytsheet2/sw2.5/?id=KPrTVT　】
参考数値【HP：24/ MP：18/防護点：0/命中：7~9/回避：9/生命精神抵抗：5,5/先制：4】