身長/180前後
体重/50～60kg
頭髪/金髪
肌色/茶褐色
虹彩/真紅
衣装/裾や袖が擦り切れた襤褸のTシャツとカーゴパンツ
防具/薄汚れたクロースアーマー・鉄部分が錆びたバックラー
武器/赤錆と血痕が目立つライトメイス→ピカピカに磨かれたライトメイス

誕生日/知らない
好きな物・事/金銀財宝、儲け話、命(基本的対象は問わず)
嫌いな物・事/命をぞんざいに扱う事(他人も含む)、無駄遣い、タダ働き(※するのもさせるのも)
趣味/特に無し

嗜好
酒/飲まんから知らん、飲めば何か判るかもしれんが、やたらと高くはないがか？
衣/鎧でもない衣服に金ば使う事なか、きたきりすずめで結構じゃ
食/明日食う飯に事足ればそれでよか、食うものがそれだけなら虫でも靴でもかまわんばい
住/毛布ばあれば寒さから身を護れる、それ以上のものば必要か？
楽/生きとるだけで楽しいじゃろ、必死こいてわざわざ楽しいもん探す理由なんざおいにはなか
色/女欲しさに軟弱なとること女々しか、そげなことせんでも、そんうち寄って来るちゃ

一所に5日以上滞在したことが無い(値打ち物の所在が盗品や遺品だとバレない様に逃げる為)
奇妙な予言をされた事がある(ミルタバルの啓示)
物心ついた時には独りだった(6歳の時に目が覚めたら、独りだった)

冒険に出た理由
一攫千金を狙って

目が覚めたのはスラム街の一画、少年は独りだった、そんな少年は奇妙な予言を神の指先から受ける。
「おんし、ガメルば欲しかろ、ほじゃったら、冒険者になるんじゃ、おいどんも力貸すば、なってみろい。そげんこつ、這いつくばるは女々ぞ！　さぁ、立て、そでもって、その両の足で地面ば、しっかと踏みしめるんじゃ！　目指すは一攫千金じゃ！」
そんな野太い予言に導かれ、幼き少年は与えられたミルタバルの力と共に、一攫千金を狙い贅沢な暮らしの為に、スラム街の隅に転がっていた死体から剝ぎ取った僅かなガメルと錆びついたメイスで単身ブルライト地方を彷徨い始める。
軒先の飯や衣をくすね、野垂れ死んだ死体から金や物を攫い、一所に留まらずに足掻いて来た先は、此度の舞台、そこで少年は冒険者となった。
その先に待っているのは、希望か絶望か、栄光か没落か、生か死か。それを決めるのは己かな。
なお、常日頃からガメルに執着を見せている為、周りからは守銭奴に見えるが。
付き合いがある者からは使うべき散財では糸目をつけず、素寒貧になるのを辞さない厭わない性格から。
金にそこまで執着していない男と見えるようだ、金を稼ぐために金を使う、そんな男とも称されたり。

口癖
「さぁ、稼ぐばい！」
「それ、なんぼになるんじゃ？」
「おいは金の亡者と違うばい、金の生者ぜよ！」

言いそうな台詞
「おいの夢がか？　稼ぐ！　今は其れだけじゃきに、他の事ば考えとらんわ！」
「これだけあればいいがか？　おいの稼いだ金ばこんために稼いだ、そげん事にするちゃ」
「おいが何が楽しゅうて生きとると思うてるか分らんと？　なんじゃそげなこつ、生きとるだけで楽しいじゃろがい」

金言
「使わぬ金は石瓦にも劣る」
「金は天下の回り物」
「命あっての物種」

座右の銘
「5にガメル、4に金銀、3・2は飛ばして1命」

自己紹介
「神様の指先に唆されちゃ、金儲けの話ばして、ブルライトの土地ば東奔西走、北にも南にも参ったもんじゃ」
「先々のお兄さん、お姐さんにもそりゃうんと迷惑かけたもんじゃけんど、いつか返すばい、げにお許し為すって頂きたい」
「おいは己が生まれも育ちも知らぬ存ぜぬな、根っからの風来坊じゃき、そん名をエミルと申します」
「家も無ければ碌も無いどうしようもない、至らぬことばかりの無頼漢、それでもよかならあんじょうよろしく申したく」

　“血風の騎士”エミル、そん男ば、そうなのっちょった、おいが他人様の軒先の飯ばくすねて逃げようとしたら、飛ぶ箒に乗って首根っこ掴んでひっ捕らえて来たんじゃ。
そいつば大事な人ば捜しちょる言うちょった、見つかる気はしないがともな。そのついでじゃって、おいの事ば鍛えてやるとそげんこついいよった。勝手な事いいよる男じゃとそんときゃ思うちょったが、そん男ばおかげで、悪させんでも飯の当てが出来たんは感謝じゃ。そでもっておいの名前ばそん男が名乗っておけとくれたもんなんじゃ。
　自分の探し人がお前を目印にしてくれっかもだから、とかいうから、仕方なく名乗ってやっちょる、まぁ名前が無かったきに丁度よかったばい。あん男、今頃なにしちょっとるか。