リンメネル(Lin-menel)
プレイヤー:ぽんず
- 種族
- ハルヴドラケン
- 年齢
- 14
- 性別
- 女性
- 種族特徴
- [暗視][尻尾が武器][竜の息吹]
- 生まれ
- 傭兵(ファイター)
- 信仰
- なし
- ランク
- ―
- 穢れ
- 2
- 技
- 11
- 体
- 9
- 心
- 5
- A
- 11
- B
- 6
- C
- 14
- D
- 11
- E
- 10
- F
- 2
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 成長
- 0
- 器用度
- 22
- 敏捷度
- 17
- 筋力
- 23
- 生命力
- 20
- 知力
- 15
- 精神力
- 7
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 増強
- 器用度
- 3
- 敏捷度
- 2
- 筋力
- 3
- 生命力
- 3
- 知力
- 2
- 精神力
- 1
- 生命抵抗力
- 5
- 精神抵抗力
- 3
- HP
- 26
- MP
- 7
- 冒険者レベル
- 2
経験点
- 使用
- 3,000
- 残り
- 0
- 総計
- 3,000
技能
- ファイター
- 2
- スカウト
- 1
- エンハンサー
- 1
一般技能 合計レベル:10
- 家政婦
- 5
- 物乞い
- 3
- 歌手
- 1
- 踊り子
- 1
戦闘特技
- 《武器習熟A/スピア》
練技
- [補][準]【ビートルスキン】
判定パッケージ
スカウト技巧
|
| 4
| 運動
|
| 3
| 観察
|
| 3
| |
---|
- 魔物知識
- 0
- 先制力
- 3
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 17 m
- 全力移動
- 51 m
言語
会話 | 読文 |
---|
技能・特技 | 必筋 上限 | 命中力 | C値 | 追加D | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ファイター23
| 5
| ―
| ―
| 5
| 《武器習熟A/スピア》
| ―
| ―
| ―
| ―
| 1
| |
武器 | 用法 | 必筋 | 命中力 | 威力 | C値 | 追加D | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
〈アールシェピース〉![]() | 2H | 15 | 5 | 30 | 10 | 6 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
ファイター23
| 4
| ―
| |
防具 | 必筋 | 回避力 | 防護点 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
鎧 | 〈スプリントアーマー〉 | 15 | ― | 5 | |
合計:ファイター/すべての防具・効果 | 4 | 5 |
- 所持金
- 0 G
- 預金/借金
- ―
所持品
装備品
アールシェピース
スプリントアーマー
冒険道具類
冒険者セット
背負い袋
水袋
毛布
たいまつ*6
火口箱
ロープ(10m*1)
ナイフ
スカウトツール
消耗品等
その他
- 名誉点
- 0
- ランク
- ―
名誉アイテム
点数 |
---|
はじめに
※※※クソ長い怪文書なので覚悟してください!!! 必ずしも読む必要性はありません!!!※※※
◆17期村焼き勢共通設定<フェアラス村>
集落の名前:フェアラス(古代エルフ語で[葉の精]の意)
フェアラス村は、"幻獣城郭"ユランアウルク聖竜国とタミール山脈の間に広がるセブレイ大樹海の中にひっそりと存在しています。その場所はユランアウルクから委託されてレンジャーの任に当たる幻獣たちの哨戒圏の外にあり、タミール山脈から流れるユネ川からも離れています。
セブレイ大樹海の例に漏れず、付近には魔法文明時代や魔動機文明時代の遺跡が点在していると噂されています。これらの探索を目的とした冒険者が時折村に逗留することはありますが、あくまで彼らは珍しい来訪者であり、逗留者は好奇心旺盛な子供たちから質問攻めに遭うでしょう。
11年前、遺跡の噂は、とある石工(かつ墓守)の女性によって証明されることとなります。遺跡で発見された石碑には、「穢れを持つ竜がこの地に災いを呼ぶ」記されていました。この文言を受けて、ハルヴドラケンでもあった彼女は村で過ごす時間を減らすこととなるのですが、それはまた別のお話。
フェアラス村には40余名が住んでおり、その半数近くは幻獣で構成されています。放浪の果てにこの地に定住した元冒険者の村長をはじめ、住民たちの出自は様々です。村は人族に近しい価値観を有する者に対しては融和的であり、親を失った孤児である幻獣を拾ってきては育てたり、果ては蛮族と共生することすらあるそうです。
一方で、タミール山脈から現れる蛮族やアンデッド、何らかの理由で凶暴化した動植物など、村の周辺には多くの脅威が潜んでいます。これらへの対応は、元冒険者の村長が組織した自警団が中心となり、村人が一丸となって対処しています。
守りの剣の加護も得られずに危険な地で暮らしているだけのことはあり、自警団は一般的な兵士と同程度の練度を有しています。特に村長は衰えたとはいえ頭一つ抜けた実力であり、自警団にとって実力的・精神的支柱とも言える存在となっています。
村に悲劇が起きたのは8年前のことでした。
村長に育てられていたハルヴドラケンの少女と、ディーラの一家に引き取られていたディーラの孤児が、村に対して害意を抱いている存在を引き入れてしまったのです。
人質とされたハルヴドラケンの少女に加え、水源に投げ込まれた毒により無力化された自警団には、抵抗はおろか命乞いすることすら許されませんでした。盾も壁も失った大人たちの手によって幾人かの子供は逃がされたようですが、ほとんどの住民たちは命を落としました。こうしてフェアラス村は一夜にして灰と化し、地図から消えたのでした。
襲撃を実行したのは、タミール山脈を拠点とするドレイクの一団と、珍しい商品の"仕入れ"を目論む奴隷商人でした。フェアラス村の破壊という点で一致した彼らが共謀し、この惨状を引き起こしたのです。
これにより、蛮族にとって邪魔だった集落は破壊され、奴隷商人はハルヴドラケンの少女を含むいくつかの珍しい商品を手に入れたといいます。
住民の中には、幸運にも村を離れていたために襲撃を逃れた者もいます。
彼らが何を感じ、どのような物語を綴るのかは、別なる語り部に継がれることでしょう。
◆経歴《何処かに伝わる寝物語》
幼少期
フェアラス村付近の山岳地帯を拠点とする蛮族の集落にて、あるドレイクの一団に出来損ないが誕生します。魔剣を持たずに生まれてくるドレイクよりもさらに下等な、[デミ・ドレイク]という蔑称で呼ばる赤子は、個人としての名前すら与えられませんでした。
当然です。種族の面汚しを我が子とするなど、誇り高いドレイク族に許容できるはずがありません。赤子は親の愛情を受けるどころか、誰が親なのかすらも知ることはありませんでした。
何かの気まぐれか、その場で殺されることはありませんでしたが、その扱いは凄惨のひとことです。ドレイクに仕える低級妖魔以下のその暮らしは、文字通り泥水を啜り、腐肉を食らうものだったといいます。そんな環境でも辛うじて命を落とさなかったのは、ひとえに彼女自身の生命力の強さと運としか言いようがないでしょう。
しかし、それは本当に生きていると言えるのでしょうか。同族となるはずだった者達からは視界にすら入れられず、低級妖魔共からすら玩具のような扱いを受け、家族や友など望むべくもない境遇。それはただ終わっていないだけで、生きているのとは別の状態だと思うのです。
しかし、彼女は推定3歳まで生き延びます。
何故推定か? 年齢や暦、数字という概念すら誰からも教わることは出来なかったのです。彼女自身、年齢という概念を考えるようになったのはずっと後になってからのことです。
生き残った彼女は、今度は低級妖魔の群れに放り込まれ、彼らに与えられた仕事に従事させられるようになります。仕事は狩りなどの雑事から、人族の集落への哨戒・襲撃まで多岐に渡りますが、それら全ては"危険である"という点が共通していました。
そんな危険な仕事で与えられる役割は、いつも決まって囮役。周囲から投げかけられる嘲笑の中、助けてもらえることもなくひとりで足掻くことなど日常茶飯事です。彼女に生きる意味なんてありませんでしたが、ただただ死にたくないという生物の本能だけで必死に足掻き、生き延びていました。
転換点となったのは4歳頃のある日のこと。
いつも通りの哨戒任務に、いつも通りの囮役。人族の集団に発見された低級妖魔は彼女を囮として、一目散に逃走することを選びました。しかしこの日、彼女は逃げ切ることが出来ず、とうとう捕まってしまったのです。
刃物で傷を負うことは慣れていましたが、殺されるときはいつもより痛いのでしょうか。そんなことをぼんやりと考えていると、集団の長のような壮年の男が言うのです。この子は自分が引き取って育てると。
言葉はなんとなく分かりましたが、何故そんなことを言うのかはまるで分かりません。
自分が生かされた意味もわからぬまま、彼女は人族と幻獣が住まう[フェアラス村]へ連れられるのでした。
フェアラス村の暮らし
村での暮らしは、彼女にとって驚きの連続でした。
腐肉と泥水を食らい、毒虫が這う冷たい石畳の上で眠り、誰からも顧みられることがなく生き永らえてきた彼女は、誰かの庇護下で生きるということそのものが初めてのことです。
温かくて色々な味がする食事も、柔らかくて安全な寝床も、膿みきった傷口へ施してもらった治療も、何もかもが初めてで、この世のものとは思えなくて、現実感が喪失した不思議な日々が始まりました。
中でも、一番理解に時間がかかったのは自分の名前という概念です。
これまで誰にも必要とされず、名前を与えられることすらなく生きてきた彼女にとって、村長が名付けてくれた"それ"が自分の個体名であると認識するまでに、しばらく時間がかかったといいます。
与えられた名は『リンメネル(Lin-menel)』。古代エルフ語で『歌う大空』の意味だそうですが、村の人たちは決まって『リン』と彼女を呼びました。
そんなフェアラス村での暮らしも数か月が経ち、拙かった交易共通語にも慣れてきた頃。
不思議な暮らしにも慣れ、ディーラの3姉妹をはじめとした村の子供達とも打ち解けてきたリンの顔には、少しずつ表情が表れるようになったそうです。もっとも彼女自身にはそんな自覚などありませんでしたが。
フェアラス村の暮らしで一番衝撃を受けたのは、"歌"というものに触れた瞬間でした。
音が出る場所は一緒なのに、話し言葉とは全く異なる響きを持つその旋律は、リンの心を芯から震わせました。
その見事な歌い手であるディーラの姉妹たち、特に末っ子に引っ張られるがまま練習場に足を運んでいたリンは、いつしか自分も歌うようになっていました。
ディーラたちには及ばず、彼女らや村長以外の人前で歌うことは決してなかったそうですが、その歌声はなかなか悪くないものだったといいます。
総括して、保護者である村長をはじめとした優しい大人たちや、親友ともいえるディーラの孤児や同年代の子供たちに囲まれていたこの時期が、彼女の人生においてもっとも幸せな時期だったことは間違いないでしょう。
彼女自身、この幸せな暮らしがいつまでも続くと無邪気にも信じ切っていました。この時までは。
しかし、運命の足音はもうすぐそばまで迫っていたのです。
フェアラスの失陥
惨劇が起こったのは、リンが6歳になってすぐのことでした。
事の発端は、リンが村外れでひとり、こっそりと歌を練習していたときのことです。
捨石にしたはずの彼女の生存と、村で生活していることを知ったドレイクが、彼女の前に現れたのです。
当時のフェアラス村は彼らの勢力圏を広げるのに邪魔な位置にあり、規模の割には精強な自警団がいるため、まさに目の上のたん瘤のような邪魔な存在だったようです。
力ずくでも滅ぼすことは出来たのでしょうが、手勢に大きな被害が出ることを嫌ったのか、より悪辣な方法を好んだのか、彼らは力押しを選びませんでした。
かつての支配者を目の前に呆然と立ち尽くすリンを捕らえたドレイクは、夕刻の森に不気味な哄笑を響かせながらフェアラス村へと向かっていきました。
時を同じくして、フェアラス村は蛮族と奴隷商人の一団に襲われていました。
ディーラの孤児が漏らしてしまった情報を元に水源に毒が投げ込まれ、満足に身体を動かすこともままならなくなった自警団は、しかし村長の驚異的な粘り強さによってかろうじて持ちこたえていました。
けれど、それもすぐに終わりを迎えます。
義理とはいえ、一人娘をその手に現れたドレイクに対し、村長の動きが数舜止まります。その関係は仮初めのものでしたが、無意味と切り捨てるには余りにも長い時間を共に過ごしてしまっていました。
魔竜人が手にする魔剣が翻り、断たれた身体が地面に転がります。
最大戦力にして精神的支柱を失った自警団は間もなく瓦解し、襲撃者を止める術を失った長閑な村は、大火に包まれました。
彼らの蛮行を止める術を持った者は、何処にもいません。
お手伝いのご褒美にいつも決まって干し葡萄をくれた優しいおじさんが、ギザギザした刃の古斧で引き裂かれました。リボンをくれていつも乱れた髪を結ってくれたお洒落好きのおばさんが、何本もの槍に貫かれました。いつも意地悪してくるけれど、なんだかんだと理由をつけて助けてくれる男の子は、巨大な火球に飲み込まれました。優しかったディーラの夫婦の悲鳴が、どこからか聞こえてきました。
ただただ彼女は、己が引き起こした惨状を目の当たりにするしかありませんでした。
彼女が己に罪を課したのは、間違いなくこの時でしょう。
固く嵌められた枷は彼女の心を縛り付け、その生き方さえもを固定してしまったのです。
奴隷時代
今度こそ自分も殺され、みんなと同じように死ねると思っていた彼女でしたが、現実は異なりました。
襲撃の一翼を担った奴隷商人は、ハルヴドラケンという珍しい商品を欲しており、彼女の身柄の譲渡を約束されていたのです。
奴隷としてどのような扱いを受けたのかは、彼女は深く話そうとしませんでした。
しかし、捕まってからひと月が過ぎた頃。最初に買われた先のご主人様である豪商の元から、運良く逃げ出すことに成功したのです。
そうして行く当てもなくフェアラス村があった場所に戻ってみれば、そこにはぼろぼろになって尚、ひとりでひたむきに村人たちのお墓を建てるディーラの少女の姿がありました。
声を掛ければ、きっと無事を喜びあえたでしょう。
共に墓を建て、死者を弔うこともできたでしょう。
罪に囚われた、彼女の心を救ってくれたでしょう。
しかしリンは、その子の前に姿を現すことができませんでした。
だって、そうでしょう? 村を滅ぼした元凶が、みんなの幸せを奪った張本人が、いったいどうしてどんな面を下げて会えるというのでしょうか。
リンは後ろめたさと己の罪に押し潰されそうになりながら、幽鬼のような足取りで元来た道を引き返していきました。
そうして考え無しにユランアウルクの街に戻ったところで、彼女は豪商が雇っている悪漢たちに捕まりました。
ご主人様の前に引き出された彼女を待っていたのは、厳しい折檻でした。
仕置きの果てに、亜竜人の象徴とも言える角の一方をへし折られ、その胸元には奴隷の烙印たる焼印が押されます。
埒外の苦しみを味わってなお、彼女はこれも贖罪だと捉えていました。そのため、抵抗の意思はおろか、もはや脱走を試みる気力すらも失っていました。
すっかり従順になった彼女に気を良くした豪商は、その頃からハルヴドラケンの少女を連れ歩くようになったといいます。
槍の使い手として知られる彼女ですが、その基礎はこの時期に修めたそうです。
ご主人様の身辺警護も兼ねて、豪商の配下である傭兵から槍を教わる日々。するといつしか、戦う術を得たためか、みんなの仇を自分自身の手で討つことのみによって贖罪が果たされると思うようになり、これこそが自分に許された生きる理由であると妄信するようになりました。
そうして月日が経ち、あるとき彼女は、またもフェアラス村の生き残りを見つけます。
その子は、いつも自分を歌の練習に引っ張っていったディーラの末っ子でした。
街角で公演する旅芸人の一団にいた彼女は、記憶の中のそれと遜色ない、いや、それよりも尊い輝きを帯びたかのような歌声で、その場にいた聴衆を魅了していました。
ただひとり、リンを除いて。
明るく周囲を魅了する彼女の姿は、リンにとって余りにも眩しく、遠いものでした。
歌うことを止めてしまった自分と、今も歌い続けている彼女。
奴隷という闇に身を窶した自分と、輝かしい場所に立つ彼女。
過去に囚われ続けてている自分と、未来を掴もうと進む彼女。
それら全てを突き付けられているようで、ふと無意識に自分と彼女を比較してしまって、嫉妬にも似た感情を抱いてしまった自分の醜い心が信じられなくて、そんな悍ましい心に耐え切れなくて。
擦り切れそうになった心を抱え、ただただご主人様に付き従ってその場を後にすることしか出来ませんでした。
冒険者へ
それからしばらくして。
煤けた槍を携えたひとりのハルヴドラケンの少女が、冒険者ギルド<聖竜のしっぽ亭>の扉を叩きました。
リンメネルと名乗るその少女は<聖竜のしっぽ亭>に登録し、冒険者としての第一歩を踏み出します。
彼女がどのようにして奴隷の身を逃れたのかは、当人にしか知り得ません。
たしかなのは、この時期にある豪商の館が火に包まれ、騒ぎになったということだけです。
冒険者となった彼女は、自罰的なまでの鍛錬と、戦いだけの日々に身を置くことになるでしょう。
全ては己の生きる意味を、その目的を全うするために。
◆人物像《PERSONAL》
リンメネル(Lin-menel)とは、古代エルフ語で『歌う大空』の意。
遥かなる空が謳う風の音のように、何処までも自由に生きて欲しいという願いが込められた名である。
親しかった者からの愛称は『リン』
詳細
物静かなハルヴドラケンの少女。
狂信的ともとれる戦いへの執念と蛮族への恨みに目が行くが、リンメネルは極めて内向的かつ自己評価が低い少女でしかない。
幼少期から冒険者となるまでの間、彼女が他者と関わったのはフェアラス村で過ごした1年と少しの間のみ。
そのため他者との対等なコミュニケーションの経験が絶望的に不足しており、他人に対して何を話していいかはおろか、適切な距離感すらわからない。
そればかりか、彼女を救い、光そのものであったフェアラス村での暮らしを自らが壊し、村の皆を死に追いやったという負い目を抱いている。結果、"喪うこと"に対する恐怖心は他者の比ではなく、また自分のせいで喪わせてしまうという恐怖から、誰かに対して積極的に距離を詰めることすら出来ないでいる。
そのくせして、彼女が最も欲しているのは誰かとの繋がりである。
誰よりも光を欲しているくせに、誰よりも手を伸ばすことを恐れているその心は、今にもばらばらに裂けてしまいそうで。
気づいてしまえば全てが終わってしまいそうで、無意識化でその気持ちに気づかないようにしているのだろうか。
同郷の皆に再会すれば、まずは生きていたことを心から喜ぶだろう。
そしてすぐに罪悪感が押し寄せてきて、どうしていいか分からなくなって隠れようとする。
けれどやっぱり会いたくないわけではないので、見つけて欲しいと言わんばかりの中途半端な隠れ方をするだろう。
......極めて面倒臭い竜種である。
特徴・嗜好等
基本情報 | |||
---|---|---|---|
種族 | ハルヴドラケン | 愛称 | リン |
年齢 | 14歳 | 誕生日 | ??? |
身長 | 158㎝ | 体重 | 78㎏ |
血液型 | A型 | 肌の色 | 淡褐色 |
瞳の色 | 臙脂紫色 | 髪の色 | 白 |
一人称 | わたし | 二人称 | あなた |
三人称 | あの方 | 属性 | 中立・善 |
「お、重いのは...しっぽの分で...」
嗜好 | |
---|---|
好きなもの | 独りの時間、静かな場所、歌(決して人前では歌わない)、フェアラス村のみんな、温かいご飯 |
嫌いなもの | 自分自身、蛮族(特にドレイク種)、奴隷商人、騒がしい場所、名前を貶す者 |
苦手なもの | 寒い場所、陽気すぎる人物、距離感が近い人、大勢の視線 |
得意なこと | 痛みに耐えること |
苦手なこと | 他者との関わり、自分語り、目立つこと全般、人族社会の法慣習(商売の概念を知ったのも最近) |
大切なもの | 名前、初めて治療してもらったときの包帯、おばさんに貰ったリボン |
欲しいもの | 友達、家族、生きる意味 |
コンプレックス | 折られた角の痕 |
◆一般技能《SKILL》
家政婦:Lv5
奴隷として最初に覚えさせられた仕事。
元々、家事は決して得意な部類ではなかったが、必死に覚えた努力の結晶。
不手際があれば、待つのは折檻のみ。
物乞い:Lv3
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター作成 | 3,0001,200 |
0
|
|
|
| | ||
取得総計 | 3,000 | 1,200 | 0 | 0 |
収支履歴
装備品
アールシェピース::-480
スプリントアーマー::-520
装飾品
冒険者道具類
冒険者セット::-100
スカウトツール::-100